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更新日:2023年11月16日
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「障害者福祉施設」をご存じですか?
障害があるなかで、自分の可能性を伸ばし、人と関わりながら成長しようとする人、そしてそれを支援する人が市内にはたくさんいます。
さまざまな活動を通じて人とつながり、地域とつながる場所---。
ぜひお近くの施設にお立ち寄りください。
そこには、真摯にものづくりに取り組む姿とたくさんの笑顔があります。
市内には、障害者福祉施設が39カ所あります。施設では、障害のある人がスタッフや地域ボランティアの支援を受けながら、自立と社会参加を実現する場として、また、憩いの場として、さまざまな活動をしています。
活動内容は、布を織ってマフラーやバッグを作ったり、絵画を制作したり、パンやクッキー、お弁当を作ったりするなど、施設によって異なります。一般の人も参加できる体験教室(陶芸・機織(はたお)り・俳句など)を開催しているところもあります。障害のある人もない人も、より多くの人と接し、体験を重ね、世界を広げていこうという取り組みです。
最近は、就労の仕組みを整えて、障害のある人の働く場づくりを積極的に進める施設も増えてきました。
障害のある人が社会との関わりを深めて、自分が住み慣れた地域で健やかに安心して暮らせるためにも、一人でも多くの人に施設のことを知っていただきたいと思います。皆さんの応援をよろしくお願いします。
市では、障害のある人もない人も、誰もが一生にわたり、健やかで安心して暮らせるまちを目指し、障害のある人たちの自立と社会参加を促進するため、さまざまな支援を行っています。
今回ご紹介したような障害者福祉施設の運営支援のほかに、精神障害や知的障害のある人を雇用している企業への雇用奨励金の支給、就労後の定着支援を図るジョブサポーターの派遣などを行っています。
今後も障害のある人の就労を応援し、雇用を促進する取り組みを進めていきます。
施設で作られた品は、各施設やイベント、ふれあいショップ(開催日・場所は本紙6面に掲載)などで販売しています。ほかにもたくさんの商品があります! 詳しくは各施設へ。
(PDF版では、商品を写真でご覧いただけます)
12月6日(金曜日)13時00分から 鎌倉生涯学習センターで
障害者団体による歌、踊り、和太鼓などの発表を行います。ぜひお越しください。
【問い合わせ】同実行委員会・相澤 電話47-9358(鎌倉薫風学園内)