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更新日:2022年5月17日

広報かまくら平成26年度6月1日号8面

りんごの木のオーナーになりませんか?

姉妹都市である長野県上田市で、りんごの木のオーナーを募集します(1年契約)

場所

信州うえだファーム 塩田東山観光農園(上田市富士山2019)周辺

Aコース

  • 最低収量保証50kg
  • 1本=2万2,000円
  • 先着順で約100本

Bコース

  • 最低収量保証70kg
  • 1本=3万円
  • 先着順で約30本

イベント

  1. 木の選定、シール貼り(9月中旬〜下旬予定)
  2. 収穫体験(11月中旬予定)

収穫に来られない場合は、宅配便(実費)で送付できます。

申し込み方法

対象は市内在住・在勤の人。電話かEメールで上田市農政課(電話0268-23-5122、E-mail:nosei@city.ueda.nagano.jp)へ資料を請求後、資料同封の申込用紙で6月30日までに下記農園へ申し込み。詳しくは資料をご確認ください。

問い合わせ先

塩田東山観光農園 電話0268-39-0210

鏑木清方記念美術館
「『観る・読む・描く』鏑木清方と文学 ―硯友社を中心に―」

鏑木清方記念美術館 電話23-6405

鏑木清方(かぶらき きよかた)は駆け出しの頃、文学結社「硯友社(けんゆうしゃ)」の山岸荷葉(かよう)と出会い、同社の人気作家だった尾崎紅葉や泉鏡花と知り合います。彼らの著作に描いた口絵は、清方の名を多くの人が知るきっかけになりました。

本展覧会では、硯友社の小説に取材したものを中心に、初夏の風情ある作品をご紹介します。

  • 主な展示作品…金色夜叉『苦楽』挿絵原画(個人蔵)、「晩凉」(東京国立近代美術館蔵)、「一葉女史の墓」ほか
  • とき…6月29日(日曜日)まで 午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)
  • 休館日…月曜日
  • 展示解説…第2・第4土曜日の午後1時30分から
  • 観覧料…一般300円、小・中学生150円(市内の小・中学生と65歳以上の人は無料)

外国の方も!日本画材を使って、うちわに絵を描こう

英語と日本語で楽しめるワークショップです。和の文化に触れてみませんか?

6月8日(日曜日)10時00分〜15時00分(画材が無くなり次第終了) 予約不要

  • 会場=鏑木清方記念美術館
  • 講師=長谷川幾与さん(多摩美術大学助手)
  • 料金=800円(入館料別途)
  • 持ち物=描きたいものの写真など(果物・和玩具などは同館でも用意)
  • 参加方法=先着50人程度。終了30分前までに直接会場へ

主催:鎌倉の美術館 外国人利用のための環境整備事業実行委員会

川喜多映画記念館

川喜多映画記念館 電話23-2500

  • 入館料…200円(小・中学生100円)
  • 休館日…月曜日

展示

女優王国 松竹大船撮影所物語~名作を生んだ夢の工場

6月29日(日曜日)まで

上映

映画料金=800円(入館料含む)

※小・中学生は半額
※チケットは同館窓口、島森書店、たらば書房で販売。完売した場合、当日券はありません

  • もず:6月3日(火曜日)10時30分~・14時~、 4日(水曜日)・5日(木曜日)14時~
  • 香華(前篇・後篇):6月6日(金曜日)~8日(日曜日)13時00分~
  • お早よう  :6月17日(火曜日)10時30分~・14時~、18日(水曜日)10時30分~、19日(木曜日)14時~
  • キネマの天地  :6月20日(金曜日)10時30分~・14時~、 21日(土曜日)・22日(日曜日)14時~
  • 春琴抄 お琴と佐助(※英語字幕付き):6月24日(火曜日)~26日(木曜日)14時~
  • 学校:6月27日(金曜日)10時30分~・14時~、 28日(土曜日)・29日(日曜日)14時~

トークイベント

料金=1,000円(入館料含む) ※小・中学生は半額

「想い出の大船撮影所」

6月15日(日曜日)15時00分~ 山田洋次さん(映画監督)

「小津安二郎監督と『お早よう』あれこれ」

6月18日(水曜日)14時00分~ 山内静夫さん(元映画プロデューサー)

鎌倉シネサロン

◎料金=500円(入館料含む) ※小・中学生は半額

「『松竹大船撮影所』と『松竹大船祭』を語る」

6月7日(土曜日)10時30分~ 梅澤庄一さん(元「松竹大船祭」実行副委員長)

鎌倉の名宝 92

現在鎌倉国宝館は、空調設備の大規模修繕工事のため長期休館中です。このため残念ながら、国宝をはじめとする数々の文化財をご覧いただくことができません。ただし休館中の現在でも、一つだけご覧いただける文化財があります。それは国宝館の建物そのものです。国宝館の本館は、平成12年に国の登録有形文化財に登録されています。

建物の設計は、旧歌舞伎座などの設計でも知られる建築家の岡田信一郎によるものです。鉄筋コンクリート造という近代的技法を用いながら、外観は高床式の校倉風、内部は鎌倉時代の寺院建築を模して造られているのが大きな特徴です。和風表現と近代的技法が、見事に調和した作品といえます。

この国宝館本館は、大正12(1923)年の関東大震災において鎌倉の多くの社寺が倒壊し、貴重な文化財が失われたことを受け、災害から文化遺産を保護するとともに、鎌倉を訪れる方々が容易に鑑賞できる施設として設立されました。設立にあたっては、趣旨に賛同した「鎌倉同人会」をはじめ多くの人々からの寄付、また、社寺などからは多数の文化財の寄託を受け、昭和3(1928)年に開館しました。

ちなみに「国宝館」という名称は、設立当時施行されていた古社寺保存法や国宝保存法に規定される「国宝」を多数収蔵していたことに由来します。なお、昭和25(1950)年の文化財保護法の施行によって国宝の規定が大きく変わり、かつての「国宝」の多くは、現在では重要文化財に変更となっています。

その後、昭和26年に博物館法が制定されると、翌年に国宝館はこれに基づく登録博物館となりました。昭和58年には収蔵庫を持つ新館を建設、平成3年には本館展示場を改修するなど施設の充実が図られました。平成8年には、文化庁によって文化財の公開に適した施設である公開承認施設に認定されました。

登録有形文化財となった国宝館ですが、設立時の基本方針は現在も引き継がれています。本市が所有する文化財はもとより、市域や近隣の社寺から寄託されたさまざまな文化財についても、良好な環境で安全に保管するとともに、さまざまな展示で公開・活用しています。

展示は、7月上旬に再開する予定です。
【鎌倉国宝館】

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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