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更新日:2024年6月17日
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市民健康課 電話61-3976
夏に向けて、外出や旅行の予定を立てている人は多いのではないでしょうか。
この時季、気を付けたいのが熱中症です。
楽しい夏にするためにも対策をしっかりしましょう。
気温・湿度の上昇により、体内の水分や塩分、ミネラルのバランスが崩れたり、体内調整機能がうまく働かなくなったりして発症します。目まいや失神、手足のしびれ、頭痛、吐き気などの症状があり、重症になると意識障害やけいれんなどが起こります。手当てが遅れると死に至ることもあります。
気温がそれほど高くなくても、屋内にいても、就寝中でも、熱中症は誰もが発症する可能性があります。特に高齢者は、暑さや水分に対する感覚機能が低下しているので、自覚症状がないまま熱中症になる場合があります。寝る前にも水分を取るようにしましょう。エアコンなどのタイマー機能を活用し、夜間の室温にも配慮が必要です。
昨年は82件の熱中症患者の救急搬送があり、そのうち約6割の患者が65歳以上、約6割の発生場所が屋内でした。
※小数点第2位以下を切り捨てているため各割合の合計は100%になりません
水分補給のポイントは、喉が渇いていなくても1日約1~1.6リットルの水分を取ることです。キュウリやトマトなど水分の多い野菜の摂取も効果的です。(市民健康課 渡邉あゆみ職員(保健師))
手当てのポイントは 安静 冷却 補給 です
急速に症状が進行し重症化するので、早めに気付き、応急処置をすることが大切です
意識がない、簡単な受け答えができない、自力で水分が取れない場合はすぐに救急車を呼びましょう
登録すると、環境省が運営する「熱中症予防情報サイト」の暑さ指数の予測値と実況値の情報がメールで届きます。熱中症対策の参考にしてください。
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