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更新日:2022年9月5日

広報かまくら平成26年度9月15日号2面

9月21日~30日 全国交通安全運動

  • 市民安全課 内線2319
  • 鎌倉警察署 電話23-0110
  • 大船警察署 電話46-0110

子どもと高齢者の交通事故防止を基本として次の4点を重点的に実施します。

  1. 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
  2. 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
  3. 飲酒運転の根絶
  4. 二輪車の交通事故防止

知っていますか?自転車の交通ルール

近年、自転車利用者のルール違反やマナーの低下が社会的な問題となっています。正しいルールで安全に利用しましょう。また、事故を起こすと刑事上だけでなく民事上も責任を問われ、多額の損害賠償責任を負う場合もあります。事故に備え、自転車の保険に加入しましょう。

【自転車安全利用五則】

  1. 自転車は、車道が原則、歩道は例外
  2. 車道は左側を通行
  3. 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
  4. 安全ルールを守る…夜間はライトを点灯、交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
  5. 子どもはヘルメットを着用

【次の運転は禁止】

飲酒運転・二人乗り(幼児用座席の同乗などを除く)・並進、携帯電話を使用しながらの運転、傘さし運転、イヤホンなどで音楽を聴きながらの運転

道路交通法の一部改正

平成25年12月1日から、自転車に関して次の規定が設けられました。

  • 通行できる路側帯は、道路の左側に設けられた路側帯に限られる
  • 警察官は、ブレーキに不備がある自転車を停止させて検査し、ブレーキの整備や運転継続の禁止を命令できる

25年度 環境調査の結果 大気・騒音・水質は良好

環境保全課 電話61-3420

市では、環境基本計画の目標である「深呼吸が楽しめるまち」「人や水辺の生物がすみやすい良好な水質と土壌」「自然が醸し出す音を楽しめるまち」などの実現を目指して施策を進めています。

その一環として、私たちの生活環境が良好な状態に保たれているかどうかを把握するために、毎年、大気の状態や騒音、川の水質について調査しています。

このたび、平成25年度の調査結果がまとまりましたので、概要を紹介します。

なお、文中の「環境基準」とは国が定めたもので、「人の健康を保護し、生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準」をいいます。

大気

汚染物質は環境基準を満たす

大気汚染は、燃料・廃棄物などの燃焼や、化学処理・機械処理の際に排出される汚染物質などによって引き起こされます。本市の場合は、観光都市としての特性から、自動車からの排出ガスが大気汚染の主な原因となっています。

市内の主要幹線道路沿い7カ所で、年2回、「自動車排出ガス等環境調査」を行っています。今回の調査結果では、汚染物質である浮遊粒子状物質と二酸化窒素は年間を通してすべての調査地点で環境基準を満たしていました(詳しい結果は、PDF版でご覧いただくかお問い合わせください)。

騒音 

99%が基準値内

騒音は、工場や事業所などの事業活動から発生するものと、自動車などの交通によるものがあり、前者は、法律や条例によって厳しく規制されています。市では、自動車騒音の評価を24年度から5カ年計画で実施しています。

市内の幹線道路に面する地域を対象(今回は横浜鎌倉線、原宿六ツ浦線、小袋谷藤沢線、鎌倉市停車場線で実施)に、評価区間ごとに住居などの環境基準適合状況を評価します。

今回の結果は、全体(2495戸)のうち、昼夜ともに基準値以下は2469戸(99・0%)、昼間のみ基準値以下は24戸(1・0%)、夜間のみ基準値以下は0戸、昼夜ともに基準値超過は2戸(0・1%)となりました。

(※注)%は四捨五入した数値

水質

水質は良好

水質汚濁の原因は、工場や事業所などから排出される事業系排水と、一般家庭などから排出される生活系排水があります。市が管轄する主な8河川について年4回「河川水質調査」を行っています。今回の調査結果では、人の健康に影響を及ぼす「硝酸性・亜硝酸性窒素」は、いずれの川でも環境基準を満たしていました。また、水の汚れの程度を示すBOD(※注1)についても調査対象のいずれの河川でも環境基準を満たしていました(詳しい結果は、PDF版でご覧いただくかお問い合わせください)。

(※注1)BOD…水の汚れを分解するために必要な酸素の量のことで、値が高いほど水中の酸素の量が少なく汚れが大きい

屋外の洗い場・洗車の排水などに気配りを

屋外の洗い場は側溝を通じて直接川に流れる場合があるのでペンキや油、農薬や消毒薬などを流さないようにしてください。また、洗車などの際は洗剤を含んだ排水が側溝に流れないように注意しましょう。

事業系燃やすごみの処理手数料が変わります

資源循環課 電話61-3396

事業系ごみの減量・資源化を推進し、受益者負担の適正化を図るため、10月1日から燃やすごみの事業系廃棄物処理手数料を13円/kgから21円/kgに改定します。

植木剪定(せんてい)材の処理手数料(13円/kg)に変更はありません。ご理解とご協力をお願いします。

こちら環境通信局

布類の分別にご協力ください

衣替えの季節は、布類を処分する機会が増えます。正しい分別方法を確認しましょう。

【「布類」として出せるもの(○)・出せないもの(×)】

○…洗って乾燥させた古着・古布
×…座布団やダウンジャケットなどの綿や羽毛が入っている製品、ビニールの雨がっぱ、革製品(以上は「燃やすごみ」です)

ここがポイント!

  • ボタンやファスナーは付けたままで出してください。状態がきれいな服などは再使用(リユース)されます
  • 雨の場合は、翌週の収集日に出してください。布類がぬれてカビが発生すると資源化できません
  • 洗濯しても残る黄ばみやシミは付いたままで構いません。破れや穴があるものやボタンなどが取れたものでも資源化できます
  • 靴下やはぎれ、シーツ、カーテンなどの布製品も出せます
  • 透明か半透明の袋に入れて、袋の口を縛って出してください

資源化の方法は?

集められた布類は、資源化業者が分別し、約9割を資源化します。そのうち半分は、東南アジアや国内でリユースされています。工業用の雑巾などにリサイクルされるものもあります。

布類も大切な資源物です。分別にご協力をお願いします。

【問い合わせ】資源循環課…電話61-3396

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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