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更新日:2022年10月17日

広報かまくら平成26年度11月1日号1面

来年4月1日から家庭系ごみの有料化が始まります

資源循環課 電話38-1227

市議会9月定例会で、家庭系ごみの有料化等の条例改正案が可決され、平成27年4月1日から家庭系ごみの有料化を開始します。皆さんにご負担をお願いすることになりますが、ご理解とご協力をお願いします。

有料となるものは

  • 燃やすごみ
  • 燃えないごみ

※他の品目は今までどおり無料で出せます

【減免措置について】

  1. 育児・介護用の紙おむつ(ペット用は除く)
  2. 道路などの地域清掃によるごみ
  3. 生活保護世帯やひとり親家庭など一定の条件を満たす世帯については、減免します。

市の「指定収集袋」を買い、それに入れてクリーンステーションへ

指定収集袋は2月中旬以降、市内のスーパー、コンビニなどで販売の予定。1セット10枚単位の販売となります。

指定収集袋の1枚当たりの金額(税込)

  • 5リットル:10円
  • 10リットル:20円
  • 20リットル:40円
  • 40リットル:80円

ごみ処理の喫緊の課題と今後の対応

ごみ減量の現状と課題

ごみの焼却量は、約4万トン(平成22年度)から約3万6千600トン(25年度)まで減少しました。

しかし、市内に2カ所ある「ごみ焼却施設」のうち、今泉クリーンセンターは老朽化などにより27年3月で焼却を停止します。

このため、ごみの焼却量を、名越クリーンセンター1カ所で焼却可能な3万トン以下にすることが喫緊の課題です。

有料化の必要性

有料化は、すでに全国の約6割の自治体で実施されています。県内では藤沢市・大和市でも導入され、逗子市でも来年10月から実施の予定です。

有料化により、ごみの減量に今まで以上に意識が働き、ごみの発生抑制やごみの量に応じた負担の公平性が進みます。

戸別収集は有料化後に検討

これまで、説明会を実施する中で、戸別収集については、さまざまなご意見をいただきました。

このようなことを踏まえて、有料化後に一定期間の検証をした上で、実施するかどうかの判断をしていきます。

有料化にあたって

鎌倉市長 松尾 崇

家庭系ごみの有料化を、来年4月1日から実施いたします。

これまでもごみの減量のために多くの市民・事業者の皆さんにご協力いただいている中で、新たなご負担をお願いすることになりますが、さらなるごみの減量と将来に向かっての安定的なごみ処理体制を確立するために必要な施策ですので、どうぞご理解・ご協力をお願いいたします。

世界に誇れる持続可能なまち鎌倉の実現をめざして共に歩んで参りましょう。

説明会を開催

有料化によるごみの出し方や、これまでとの変更点などについて説明します。当日直接、会場へ。

いずれも1時間。すべての会場で手話通訳があります。ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。 

  • 11月16日(日曜日)18時30分 鎌倉生涯学習センター 先着286人
  • 11月20日(木曜日)14時00分 深沢学習センター 先着200人
  • 11月21日(金曜日)10時00分 腰越学習センター 先着110人
  • 11月23日(日曜日)14時00分 玉縄学習センター 先着150人
  • 11月23日(日曜日)19時00分 鎌倉芸術館 先着150人

ごみ減量化のために今すぐできること

燃やすごみの約半分は「生ごみ」が占めています。生ごみ削減のために3つの「きり」にご協力ください。買い物にはマイバッグのご持参を!

  • 食べきり
  • 水きり
  • 使いきり
  • マイバッグ持参

2面につづく

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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