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更新日:2015年1月27日
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同実行委員会・森田電話090-4457-4972
文化人権推進課電話61-3872
鎌倉や近隣で活動する14のアマチュア・ジャズグループによるジャズの祭典です。ビッグバンドやコンボの演奏をお楽しみください。詳細は市ホームページをご覧ください。
3月14日(土曜日)14時30分~19時15分、3月15日(日曜日)13時00分~19時15分
鎌倉芸術館小ホール※直接会場へ(定員600人)
秘書広報課電話61-3871
子ども・子育て情報を発信している市公式LINE@アカウント「鎌倉市」のアイコンキャラクターのデザインを募集したところ13点の応募がありました。最終候補に決まった作品の中から、皆さんの投票により子ども・子育てに関する情報発信にふさわしいキャラクターを決定します。どなたでも投票できます(1人1回)。
【投票場所】市立保育園/子どもの家/子ども会館/青少年会館/鎌倉・深沢子育て支援センター/ファミリーサポートセンター/こどもみらい課
投票時間は各施設の利用時間内こどもみらい課は平日の8時30分~17時15分
2月20日(金曜日)まで
4月に「広報かまくら」、市ホームページ、市公式LINE@アカウント「鎌倉市」で発表予定
電話23-2500
「鎌倉・映画・文学」3月29日(日曜日)まで
入館料…一般200円、小・中学生100円
午前=10時30分から午後=14時00分から
一般800円小・中学生400円(入館料含む)
チケットは同館窓口のほか島森書店、たらば書房で販売中。完売した場合、当日券はありません
2月1日(日曜日)14時00分
2月10日(火曜日)10時30分から・14時00分から、2月11日(水・祝)・12日(木曜日)14時00分から
2月13日(金曜日)10時30分から・14時00分から、2月14日(土曜日)・15日(日曜日)14時00分から
2月24日(火曜日)10時30分から・14時00分から、2月25日(水曜日)・26日(木曜日)14時00分から
2月27日(金曜日)10時30分から・14時00分から、2月28日(土曜日)・3月1日(日曜日)14時00分から
一般1,000円小・中学生500円(入館料含む)
2月17日(火曜日)10時30分から、14時00分から、2月18日(水曜日)・19(木曜日)…14時00分から
2月20日(金曜日)10時00分から、14時00分から、2月21日(土曜日)・22(日曜日)13時00分から
開館時間…9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
休館日…月曜日
電話23-6405
人物を伝記のように表現した肖像画や、流行の着物や装身具を身に着け楚々とした女性を描いた美人画は、鏑木清方の得意とした分野です。
人物にはその生活や人となり、地位、嗜好や身のこなしが表わされ、背景には明治の東京で見られた行事、下町の景色などさまざまなものが描き込まれています。
主な展示作品
「しだれ桜」(大正3年ごろ)、「先師の面影」(昭和24年)、「雨華庵風流」(昭和25年)
展示解説
2月14日(土曜日)午後1時30分から
とき
2月22日(日曜日)まで午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日
月曜日
観覧料
一般200円、市内の小・中学生と65歳以上の人は無料
「美術館に一度も行ったことがない」「行ったことはあるけど、絵の見方が分からない」と思っている人は、絵の見方や美術館での過ごし方を体験してみませんか。
体験内容は同館での美術鑑賞の入門と学芸員の展示解説などです。
2月3日(火曜日)午前10時~11時30分
鎌倉駅東口改札午前10時(当日参加もできます)
500円(入館料込み)
江戸の浮世絵師から清方までさまざまな美人画がお楽しみいただけます。会期中は入館料の相互割引を行います。
2月22日(日曜日)まで、2月27日(金曜日)~4月12日(日曜日)
2月1日(日曜日)~25日(水曜日)、3月1日(日曜日)~26日(木曜日)
太田記念美術館…電話03・5777ー8600
氏家浮世絵コレクションは、1974年、多年にわたり浮世絵の収集に努めた故・氏家武雄(うじいえたけお)氏と市とが協力し、鎌倉国宝館内に設置された財団法人です。昨年、設立40周年を迎えました。
このコレクションの特色は、全作品が肉筆浮世絵であることです。画家自らが直接描いた肉筆画は、版画と異なり、細やかな筆遣いや微妙な色彩が駆使され、その美しさとともに画家本来の技量を知る貴重な資料でもあります。
今回ご紹介する月岡雪鼎(つきおかせってい)筆「しだれ桜三美人図」は、コレクションのうちでも特に人気のある作品です。
月岡雪鼎(1726?~1786年)は、江戸中期から後期にかけて大坂を拠点に活躍した絵師です。はじめ高田敬輔(けいほ)に狩野派を学び、さらに西川祐信(すけのぶ)の画風を慕いました。明和2(1765)年に法橋(ほっきょう)位(僧位の第3位)を得てからは肉筆画の制作が中心となり、安永7(1778)年にはさらに法眼(ほうげん)位(同第2位)を得ています。艶麗でありながらも品格ある肉筆美人画で一家を成し、月岡派を形成して関西浮世絵界の中心的存在となりました。
この作品は、署名に「法橋月岡雪鼎戯写」とあることから、雪鼎が法橋位から法眼位を得るまでの間に描かれたと考えられる作品です。以前は実業家で美術品コレクターでもあった桑原羊次郎氏の所蔵品でした。
描かれているのは、3人の上流婦女が花見をする春らんまんの景です。現在は「しだれ桜三美人図」の名で呼ばれていますが、実際に描かれているのは桜としだれ柳です。
画面はいかにも雪鼎らしいみやびやかな色香が漂っています。女性たちは三者三様にポーズやしぐさを変化させ、衣裳に施された文様や色とりどりの彩色の配置も計算し尽くされています。指先にまで与えられる豊かな表情にも注目したいところです。
この作品は、鎌倉国宝館の「肉筆浮世絵の美~氏家浮世絵コレクション設立40周年記念」で2月15日まで公開しています。(絹本着色縦111・8センチ×横49・7センチ氏家浮世絵コレクション蔵)
【鎌倉国宝館】