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更新日:2025年1月31日
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老若男女みんなで楽しく地域力を育てる方法に、まつりがあります。知らなかった人同士がつながり、チームワークで連携が強められ、いざという時には助け合う力が発揮されるでしょう。その一つ、深沢地域の「ふかさわ夏・冬まつり」の姿を紹介します。
深沢小学校や深沢行政センターに沿って流れる新川は、昭和15年、深沢村の悲願であった田んぼのかんがい用水路として造られたものです。人々の共同する心が実を結んだ大事業で、新川は深沢地域のまとまりの象徴ともいえます。
この新川沿いの小学校と行政センターをそれぞれ会場にして、12年前から、夏まつりと冬まつりが催されるようになりました。
夏まつりに先駆けて行う新川の清掃では、毎年100人以上の高校生有志が汗を流しています。
2回のまつりが恒例になると、出し物や模擬店などの参加団体も増えてきました。「手伝い作業を通して友達ができた。楽しい」という声が多く聞かれました。「みんなに会える」と、日程を合わせて帰省してくる若者もいます。
地域を懐かしみ、大切に思う心、力になりたいという気持ちが地域を良くし、助け合いの力に育っていくようです。このほかにも市内では、その地域に合ったさまざまなまつりが開催されています。