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更新日:2025年3月3日
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消防総務課 電話25-7518
昨年7月から実施していた大船消防署の改修工事が間もなく完了し、4月1日に消防本部機能を持つ4課が移転します。また、消防救急無線をアナログ方式からデジタル方式に移行し、高機能消防指令センターを整備します。
消防本部機能の移転に併せ、電波法関係審査基準の一部改正により、消防救急無線はアナログ方式からデジタル方式に移行します。消防救急デジタル無線を効率的に運用するため、大船消防署3階に高機能消防指令センターを整備し、屋上には高さ約22メートルの通信塔を、鎌倉市の中心に位置する野村総合研究所跡地の一角に高さ約36メートルの無線塔をそれぞれ設置しました。
津波による消防本部機能の低下を回避するため、海に近い鎌倉消防署から内陸の大船消防署に消防本部(消防総務課、警防救急課、指令情報課、予防課)を移転します。なお、鎌倉消防署は今の場所に残ります。また、この時期に併せて台出張所を閉鎖します。配置されている救急車は大船消防署に配置換えし、併設する消防団第5分団は継続します。
4月1日に、消防本部機能を大船消防署に移転します。これは、東日本大震災の教訓を踏まえ、どのような状況下においても119番通報を的確に受け、各消防隊などに確実に指令を行える体制の構築が重要であるからです。現在の消防本部がある鎌倉消防署は海から近距離にあり、かつ滑川に接しているため、津波襲来時に被害を受けることが想定されています。津波の影響を受けない大船消防署に高機能消防指令センターを整備することで、指揮命令系統の強化充実を図ります。これら新しい消防救急体制のもと、これからも市民生活の安全・安心の向上に力を尽くしていきます。
消防長 高橋卓
消防救急活動において傷病者情報などの個人情報が保護され、秘匿性の向上した通信になります
消防本部の移転に伴い、内覧会を開催します。どなたでも参加できます。当日、直接お越しください。
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