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更新日:2023年6月16日

広報かまくら平成27年度7月15日号1面

あなたの勇気で救える命があります

AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし、血液を全身に流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった場合に、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。一般の人が使用できるようになって10年が経過しました。いざというときのためにもう一度、使い方などを確認しましょう。

警防救急課 電話44-0977

電気ショックは、時間との勝負です。1分1秒でも早く行うことが重要です。電気ショックの成功率は、心臓が機能を失ってから1分ごとに約7~10%低下するといわれています。

救急車が到着する前に、傷病者の近くにいる人がAEDを使用して電気ショックをできるだけ早く行うことが重要です。

電気ショックを救急隊が行った場合と救急隊到着前に市民が行った場合の1カ月後の社会復帰率

  • 市民が電気ショックを行った場合(907例)中、社会復帰388例(42.8%)
  • 救急隊が電気ショックを行った場合(5,911例)中、社会復帰1,180例(20.0%)

(『平成26年版 救急救助の現況』に基づいて作成)

AEDが設置されているところ

AEDは、駅、学校、公共施設など、人が多く集まるところを中心に設置が進められており、市内に226台が設置されています。(平成27年7月1日現在)

  • 公共施設(市役所、支所、小・中学校など) 78台
  • その他の事業所(駅、寺社、企業など) 148台

AEDマップは、市ホームページで確認できます。また、119番通報の内容によりAEDが必要だと判断したときは、指令室のオペレーターが通報場所の近くにあるAED設置場所を案内します。

AEDの使い方は2面へ

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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