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更新日:2023年9月4日
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職員課 内線 2234
次のとおり募集します。いずれも若干名。採用は原則として平成28年4月1日です。
詳細は、受験案内をご覧ください。受験案内は市役所受付(本庁舎)・支所などで配布するほか、市ホームページでも入手できます。
大学、高等学校は学校教育法によるもの。卒業と同程度の学力のある人、大学卒業者は平成28年3月卒業見込みを含みます
1.平成4年4月2日以降に生まれた人
2.大学を卒業した人
1.平成9年4月2日以降に生まれた人
2.高等学校を平成28年3月卒業見込みの人。または、高等学校卒業程度認定試験に合格している人
1.昭和50年4月2日以降に生まれた人
2.大学の土木に関する学部学科を卒業した人。または、一級土木施工管理技士の資格を持つ人
1.昭和50年4月2日以降に生まれた人
2.大学の機械に関する学部学科を卒業した人
1.昭和50年4月2日以降に生まれた人
2.大学の電気に関する学部学科を卒業した人。または、電気事業法の規定に基づく主任技術者の資格を持ち大学を卒業した人
1.昭和50年4月2日以降に生まれた人
2.大学の化学に関する学部学科を卒業した人
受験案内を確認し、必要書類を必ず本人が持参。
とき…9月25日(金曜日)・26日(土曜日)午前9時~正午と午後1時~4時
ところ…市役所講堂(第3分庁舎)
平成26年度
環境保全課 電話 61-3420
市では、環境基本計画の目標である「深呼吸が楽しめるまち」「人や水辺の生物がすみやすい良好な水質と土壌」「自然が醸し出す音を楽しめるまち」などの実現を目指して施策を進めています。その一環として、私たちの生活環境が良好な状態に保たれているかを把握するために、毎年、大気の状態や騒音、川の水質について調査しています。
このたび、平成26年度の調査結果がまとまりましたので、概要を紹介します。
なお、文中の「環境基準」とは国が定めたもので「人の健康を保護し、生活環境を保全する上で、維持されることが望ましい基準」をいいます。
大気汚染は、燃料・廃棄物などの燃焼や、化学処理・機械処理の際に排出される汚染物質によって引き起こされます。本市の場合は、観光都市としての特性から、自動車からの排出ガスが大気汚染の主な原因となっています。
市では、市内の主要幹線道路沿い7カ所で年2回、「自動車排出ガス等環境調査」を行っています。今回の調査結果では、汚染物質である浮遊粒子状物質と二酸化窒素は全ての調査地点で環境基準を満たしていました(図1)。
騒音は、工場や事業所などの事業活動から発生するものと、自動車などの交通によるものがあり、工場などからの騒音は、法律や条例によって厳しく規制されています。
市では、自動車騒音の評価を平成24年度から5カ年計画で実施しています。
市内の幹線交通を担う道路に面する地域を対象(今回は藤沢鎌倉線と阿久和鎌倉線で実施)に、評価区間ごとに住居などの環境基準適合状況を評価します。
今回の結果は、全体(2235戸)では昼夜ともに基準値以下は2043戸(91・4%)、昼間のみ基準値以下は126戸(5・6%)、夜間のみ基準値以下は0戸、昼夜ともに基準値超過は66戸(3・0%)となりました。
水質汚濁の原因は、工場や事業所などから排出される事業系排水と、一般家庭などから排出される生活系排水があります。
市の管轄する主な8河川について年4回、「河川水質調査」を行っています。今回の調査結果では、人の健康の保護に関する項目(硝酸性・亜硝酸性窒素)は、いずれの川でも環境基準を満たしていました。また、BOD(※)については、公共下水道の整備に伴い、水質の改善が見られ、調査対象のいずれの河川でも環境基準を満たしていました(図2)。
BOD…水の汚れを分解するために必要な酸素の量のことで、値が高いほど水中の酸素の量が少なく汚れが大きい状態といえます
屋外の洗い場は側溝を通じて直接川に流れる場合があるので、ペンキや油、農薬や消毒薬などを流さないようにしてください。また、洗車などの際は洗剤を含んだ排水が側溝に流れないように注意しましょう。