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更新日:2023年10月3日
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文化人権推進課 電話61-3870
今年は戦後70年の節目の年です。本市は戦後間もないころから平和運動が盛んでした。昭和33年8月には全国に先駆けて、平和都市宣言を行いました。平和を基調にした世界に誇れる鎌倉をつくるために、市民とともにさまざまな平和推進事業を行い、平和の尊さを訴え続けています。
広島原爆の日・8月6日から終戦記念日の8月15日までの10日間、戦後70周年記念事業の一環で、市役所敷地内にある「平和都市宣言」の石碑と「平和の木」周辺を、市内在住のアーティスト菊池歩さんが約4000本の幻想的なビーズの花(こころの花)で彩りました。
われわれは、日本国憲法を貫く平和精神に基いて、
核兵器の禁止と世界恒久平和の確立のために、
全世界の人々と相協力して
その実現を期する。
多くの歴史的遺跡と
文化的遺産を持つ鎌倉市は、
ここに永久に平和都市である
ことを宣言する。
昭和33年8月10日 鎌倉市
市庁舎の入口脇に立つ1本のイチョウの木をご存じでしょうか。この木は、昭和24年の鎌倉平和集会を記念し植樹されたものです。「二度と戦争を繰り返さない」という決意が込められています。
平成7年、市民の実行委員会により戦後50周年記念事業が行われました。その翌年、公募による市民で構成された「鎌倉平和推進実行委員会」が発足。
現在、7人の委員が平和推進事業を市と協働で企画・運営しています。
詩人・エッセイストのアーサー・ビナードさん(中原中也賞・日本絵本賞ほか受賞)に、ご自身が翻訳した反戦の絵本を題材に、平和について語っていただきます。
チケットは文化人権推進課(本庁舎2階)、支所、島森書店、たらば書房、松林堂書店で10月20日から販売。当日券はありません。
※託児あり(2歳以上。11月13日までに文化人権推進課に電話で申し込みを。先着10人)
2面につづく 「平和」を伝える催し
人口:173,000(前月比-82)人
世帯数:73,834(前月比+8)世帯
※国勢調査中のため9月1日現在の数値を記載