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更新日:2023年10月3日

広報かまくら平成27年度10月15日号3面

救急救命士が行う処置範囲が拡大

警防救急課 電話44-0977

昨年4月1日に救急救命士法が改正され、救急救命士が行える処置範囲が拡大されました。これに伴い、平成27年10月1日から、処置範囲の拡大に対応した救急隊の運用を開始しました。

拡大された救急救命士の処置

  1. 低血糖による意識障害の可能性がある患者に対し、血糖測定を行い、低血糖が確認された場合にはブドウ糖溶液を投与します
  2. 血圧が低下しており、心臓が停止する危険性があるショック状態の患者に点滴を行います

医師の指示を受けてから実施

1、2、いずれの処置も、必ず医師の指示を電話で受け、所定の講習を修了した救急救命士が行います。

これからの鎌倉観光に向けた「ワールドカフェ」を開催

観光商工課 電話61-3884

「市民と共存するためのこれからの鎌倉観光」と題し、市民同士の対話形式での「ワールドカフェ」(ワークショップ)を開催します。

これは、今年度に行う新たな観光基本計画の策定に向けて、市民生活と観光振興の両立を図るために、市民の皆さんからのご意見をいただくことを目的としています。

対象は市内の人。先着30人。

  • 11月7日(土曜日)…市役所402会議室(本庁舎4階) 午後2時~4時30分
  • 申し込み…電話かEメールで催し名・住所・氏名・年齢・電話番号を、10月16日~30日に観光商工課(Eメール:kankou@city.kamakura.kanagawa.jp)へ

市長と語ろう 参加者募集「子育てママとの懇談会」

経営企画課 内線2646

市では、地方創生に求められる、地域で女性が活躍できる環境づくりを目指しています。このたび、仕事と子育ての両立など、子育て中の女性の皆さんから率直なご意見を伺いたく、市長と意見交換をする懇談会を行います。

  • 対象…現在子育て中で、市内在住の女性(子どもの年齢は何歳でも可)。30人程度
  • 10月24日(土曜日)…市役所402会議室(本庁舎4階) 午後2時~4時
  • 申し込み…10月22日までに、電話かEメールで経営企画課(Eメール:keiki@city.kamakura.kanagawa.jp)へ

※当日の進行に向け、事前に簡単なアンケートにご協力を

※詳細や託児などについてはお問い合わせください

「ペデマルシェ(大船駅西口で野菜や魚の朝市)」を開催

産業振興課…内線2481

鎌倉の農産物や海産物、それらの加工品などの即売会を行います。皆さんお誘い合わせの上、ぜひお越しください。

  • とき…10月17日(土曜日)10時00分~12時00分(荒天中止。商品がなくなり次第終了)
  • ところ…大船駅西口ペデストリアンデッキ
  • 販売品…サザエ、アカモク、干物、鎌倉やさい、鎌倉アンチョビ、かまくら梅サイダーなどを予定(海産物は当日の漁により変更あり)

ペデマルシェとは?…会場となる「ペデストリアンデッキ(歩道橋)」と、市場「マルシェ」から、「ペデマルシェ」と名付けました

高等職業訓練促進給付金受給者を募集

こども相談課 電話61-3896

ひとり親家庭の父または母が、就労に役立つ資格を取るため、養成機関で2年以上のカリキュラムを受講する場合、生活の安定を目的として訓練促進給付金と修了支援給付金を支給します。

受給には事前審査の承認が必要です。募集人数は若干名。【応募資格】

  • 18歳未満の子どもを養育しているひとり親家庭の父または母
  • 児童扶養手当を受給中、または同様の所得水準の人
  • 専門学校などの養成機関で2年以上のカリキュラムを修業し、対象資格の取得が見込まれる場合
  • 就業または育児と修業の両立が困難であると認められる人
  • 過去に訓練促進給付金と修了支援給付金を受給していない人

【対象となる資格】

看護師・介護福祉士・保育士・理学療法士・作業療法士・保健師・助産師・美容師など。

【選考方法】

11月21日(土曜日)午前中に面接(1人30分程度)。

【申し込み】

事前にこども相談課(本庁舎1階)へ電話連絡の上、10月15日~30日の平日に次の書類を持参。

  • 事前審査申請書
  • 作文(資格に対する決意と取得の見込み、職業選択の覚悟、職業への適性、自立への思いなど)800字程度
  • 市民税課税証明書(平成27年1月1日現在本市居住者は不要)
  • 養成機関と受講予定の講座内容が分かるもの

歴まち 6

歴史まちづくり推進担当…電話61-3849

世界遺産登録への推薦を取り下げた今、多くの歴史的遺産と共生する鎌倉のまちづくりを考えます。

歴史上価値の高い建造物

歴史まちづくり法で規定する「歴史的風致」とは、歴史上価値の高い建造物およびその周辺地域と、そこで行われる伝統的な活動とが一体となることにより、歴史的な風情・情緒・趣を感じられる市街地環境をいいます。

市内には、社寺の他にもさまざまな「歴史上価値の高い建造物」が存在します。

例えば、明治時代以降に建てられた趣ある洋風・和風の建築物は、今も数多く残されており、「鎌倉文学館」として使用されている長谷の旧前田家別邸や、浄明寺の「旧華頂宮邸」などがその代表といえます。

さらに「建造物」とは遺構・庭園などを含めた人工的なものの総称であり、中世を中心に造られた「切通」や「やぐら」も歴史上価値の高い建造物と捉えることができます。

切通とは、山の尾根を垂直に掘り下げ、その底面を道として整備したもので、鎌倉の中心部へ出入りするには、ほとんどこの道を通る他なく、防御機能を兼ね備えたものでした。また、山の崖などに残るやぐらは、武家や僧侶などの埋葬や供養の場として造られたものです。

皆さんも、身近にありながら訪れたことのない建造物を探索し、鎌倉の魅力を再発見してみませんか。

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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