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更新日:2024年3月18日

広報かまくら平成27年度3月1日号2面

1面から続き

そのほかの津波防災対策

総合防災課…内線2614

津波避難経路の整備を推進

津波浸水予想区域から高台への避難を可能にするための道を新たに確保できるよう、避難路の整備、手すりや案内板の設置などを進めています。

これまでも、路面標示や案内板を設置することで、高台や避難所への誘導を図ってきました(1面参照)。今後も、新たな避難路の検討・開拓に、地域の皆さんと協働しながら取り組んでいきます。

津波避難計画地域別実施計画

平成27年7月に公表した津波避難計画(全市版)に基づいて、市内の沿岸地域ごとに具体的な避難経路や避難行動を示す地域別実施計画の策定を進めています。

より現実的できめ細かい計画となるよう、地域ごとに住民参加のワークショップを開催し、住む人の視点で具体的な避難経路や避難行動を検討するなど、地域の声を反映させています。

県の津波対策海岸保全施設など

県では、想定上最大級の津波(発生間隔が2、3千年以上)に対しては、避難体制の整備、大正関東地震などで発生した規模の、頻度の高い津波(間隔が数十~百数十年)に対しては、内陸への侵入を防ぐ海岸保全施設などの整備に取り組むこととしています。それに伴い、昨年は「相模灘沿岸海岸保全基本計画」(県ホームページで閲覧を)の設計水位を見直しました。

鎌倉海岸(由比ヶ浜)では、景観などに配慮しながら一定の防護を確保した施設整備とともに、伝達監視体制や避難対策の充実などが計画されています。今後、市や住民の意見も交えながら総合的に進めていきます。

市では、津波対策を含め、総合的に防災施策を進めています。避難所での備蓄の推進、一次避難施設の整備、総合防災訓練の実施、関係機関との連携強化、自主防災組織への補助や訓練協力など、支援・連携などに継続して取り組んでいます。

【津波への5つの心構え】

1.地震が起きたら、まず避難!

特に「長時間のゆっくりとした揺れ」は危険です。

2.揺れがなくても、津波は起こる!

揺れを感じなくても、津波が来ることがあります。警報・注意報が出たら必ず避難してください。

3.情報を待たずに、すぐ行動!

地震直後に来る津波もあります。すぐ避難を。

4.浸水は、深さ15センチでも危険!

水中では思い通りに歩けません。まして流水では足元をすくわれます。浸水には警戒し、素早く行動を。

5.警報・注意報解除まで海岸に近づかない!

自己判断で海岸付近に行っては危険です。津波は短時間で複数回襲ってくることがあります。

東日本大震災復興支援鎌倉市協働事業 心をひとつにつなげようみちのくの未来へ

3月13日(日曜日)10時00分~15時30分 市役所 ※駐車場はありません。荒天時中止

東北を支援し、鎌倉の防災を考える催しです。収益の一部は「東日本大震災ふくしまこども寄附金」「東日本大震災みやぎこども育英基金」へ寄附します。ぜひお出掛けください。

内容…東北のミュージシャンによるライブ、東 北グルメ屋台・物産展、バザー、展示など。 はしご車体験乗車は午前中のみ・先着50組

【問い合わせ】3.11ALL鎌倉実行委員会・中里 電話090-2222-4056

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秘書広報課 電話61-3867

 

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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