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更新日:2024年3月6日

広報かまくら平成27年度3月15日号1面

未来を拓け!共に育つ鎌倉 鎌倉市教育大綱を策定しました

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「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律」が施行されたことによって、地方公共団体の首長は地域の実情に応じて教育・学術・文化の振興に関する総合的な施策として、「教育大綱」を定めることと、教育大綱の策定に関する協議などを行うための総合教育会議を設けることが義務付けられました。そこで、市長と教育長、教育委員の全6人をメンバーとする総合教育会議を設置し、昨年7月から教育大綱の作成に向けた協議を重ね、「鎌倉市教育大綱~未来を拓け! 共に育つ鎌倉」を策定しました。

今後、この大綱を基に市長と教育委員会がより一層連携して、大綱に掲げた施策を着実に推進していきます。併せて、市民の皆さんにもご協力をいただきながら、子どもたちの未来を拓く「生きる力」を育み、子どもも大人も共に学ぶ「共育(きょういく)」を進めていきます。

基本理念や5つの基本目標などは2面へ

私たちが総合教育会議のメンバーです

松尾 崇(市長)

地域社会全体で子どもたちの成長を支え、子どもたちが豊かに育つことができるように環境を整備します。今後、教育委員会と力を合わせて子どもたちの未来を拓く「生きる力」を育むため、さまざまな施策を推進していきます。

下平 久美子(教育委員長)

子どもの世界で起こっている問題も、そもそも大人たちや作った社会の問題です。変化する社会に対応し、未来に向かい大人も子どもも共に学び豊かに育つ、そんな鎌倉の「共育」を考えていきます。

齋藤 千歳(教育委員)

新しい時代を切り拓くため、育ち合える望ましい環境の中で、「生きる力」を育み、未来に希望が持てるよう、豊かな「共育」を推進します。

朝比奈 惠温(教育委員)

教育は他人事ではありません。自らが主人公なのです。本来の自分自身をしっかりと見据えて、大人も子どもも共に健やかに学び、そして相手を思いやる慈悲の心にあふれた鎌倉らしい「共育」を目指します。

山田 理絵(教育委員)

変化が速く、先が見えにくい未来に向かう子どもたちと大人が、皆心身共に「つよく」、後に続く人たちを思いやり、「やさしく」「視野広く」、共に幸せに育っていける「共育」を推進したいです。

安良岡 靖史(教育長)

私たちは子どもたちと共に「共生」する心を持って、豊かな想像力を培い、自分の夢や希望に向かって活躍する鎌倉の子どもを育みます。

平成28年2月1日現在

人口:172,548人

世帯数:72,926世帯

※平成27年に行われた国勢調査の結果、本市の人口は172,902人、世帯数は73,032世帯でした(10月1日現在・速報値)。2月1日現在の数値は、10月以降の増減数を速報値に合算したものです。

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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