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更新日:2024年3月6日
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1面からの続き
鎌倉市教育大綱は平成27年度~31年度を対象期間とし、基本理念、5つの基本目標と、それらを実現するための重点施策で構成されています。全文は、市役所ロビー、教育総務課(鎌倉水道営業所2階)、支所などで配布するほか、市ホームページでもご覧になれます。
未来を拓く「生きる力」を育み、子どもも大人も共に学ぶ「共育」を進めます
子どもの健やかな成長への支援
家庭教育はすべての教育の出発点であり、家庭は常に子どもの心の拠り所となるものです。乳幼児期における家族とのふれ合いは、子どもが基本的な生活習慣、豊かな情操などを身につける上で重要な役割を担うものです。
家庭における教育や子育てを通じて、子どもと共に親もまた、様々なことを経験しながら育ち合うことができます。
幼児期においては、一人ひとりの持つ良さや可能性を見出し、その芽を伸ばすことを大切にした適切な環境を提供します。
子育て家庭に対しては、子育ての不安や悩みを解消するための環境の整備など、地域社会全体で子どもの健やかな成長を支援します。
学校教育における豊かな学びの推進
子どもたちの学ぶ意欲を高めながら、子どもたちへのきめ細かい指導により、基礎的な知識・技能を身につけ、自ら考え、判断し、表現する力を育みます。子どもたちが人、社会、自然・環境とのかかわりの中で、社会性・道徳性を身につけ、共に生きる心を育み、国際的視野を広げ、自分への自信を持つことができるよう豊かな心や健やかな体を育成します。
自分の存在と他人の存在を等しく認め、お互いの人格を尊重する態度を養い、コミュニケーションを図る力を育て、いじめを生まない環境をつくります。
不登校の状況にある子どもたちには、社会的自立を図る視点から、学校は家庭に働きかけながら子どもとのかかわりをもち、関係機関と連携したネットワークによる支援を進めます。
安心して生活できる安全な教育環境の整備
学校は、子どもたちが一日の大半を過ごす学習・生活の場であり、ゆとりと潤いをもって学校生活を送ることができるよう環境整備を進めます。
子どもたちの安心感は教職員との信頼関係が基盤となることから、教員の授業における指導力のさらなる向上と心身の健康維持に取り組みます。
青少年の健全な育成と支援
青少年が夢や希望をもって様々なことに挑戦し、多くの人の支えやかかわりの中で、社会性を育み、将来の鎌倉を担える自律した大人に成長するための環境をつくります。スポーツ、文化、芸術を通じて青少年の健全な育成を図るとともに、困難に直面している青少年を支援します。
豊かな資源を生かした生涯学習の推進
中世武家文化の中心として栄えた鎌倉は多くの文化財や史跡・名勝等があり、これらは周囲の自然環境と一体となって存在し、市民の大切な財産となっています。
こうした鎌倉固有の地域資源を活かし、様々な分野で活躍する人々の協力を得て、郷土の歴史や伝統、文化を学ぶ機会や場を提供します。子どもから大人までが生涯を通して学び、それを社会に生かす仕組みをつくります。
市民安全課 内線2954
市では、防犯灯LED化事業によって、自治・町内会から移管された防犯灯をLED化しました。この事業の対象となった防犯灯には管理プレートを設置し、市が維持・管理しています。
市が維持・管理する防犯灯の故障を発見した場合は「鎌倉市防犯灯コールセンター」に連絡し、管理プレートの番号をお知らせください。
電話0120-933-790
みどり課 電話61-3486
緑地の保全を目的とした事業を推進するため、市の予算による積み立てや寄付金を原資とする「鎌倉市緑地保全基金」を設置しています。
緑を愛する市民の皆さんから、これまで多くの寄付金が緑地保全基金に寄せられています。市では集まった基金を「鎌倉広町緑地」や「(仮称)常盤山緑地」などの保全に活用してきました。今後「(仮称)山崎・台峯緑地」の用地の取得などに活用します。
緑は、鎌倉市を特徴付ける重要な資源の一つです。引き続き、緑地保全基金にご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
募金は、市役所ロビー、支所、鎌倉生涯学習センターなどに設けている募金箱に入れるか、直接みどり課(本庁舎3階)に持参を。緑地保全基金への寄付には、ふるさと納税制度などの税法上の優遇措置が適用される場合があります。詳細は市ホームページをご覧ください。