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更新日:2024年7月3日
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民生委員制度は来年、創設100周年を迎えます。現在、市には203人の民生委員・児童委員と20人の主任児童委員がおり、10地区に分かれて今も昔も地域の福祉を担う見守り役として活躍しています。相談内容は介護の悩みや子育ての心配などさまざまです。内容に応じて必要な支援が受けられるよう、地域と専門機関とのつなぎ役になります。
生活福祉課 電話 61–3958
民生委員は自治会から推薦され、市・県の審査を経て国が定める民生委員法に基づき、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員です。児童福祉法に定める児童委員も兼ねています。主任児童委員も同じく厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員ですが、児童委員の中から選任され、児童福祉に関する事項を専門に担当しています。いずれも任期は3年間で、今年12月1日に全国一斉に改選されます。
普段から近所を散歩し、高齢者を見守る民生委員の重田さん。社交ダンスやカラオケが趣味の坂尻さんに「声量があって、とてもお上手ですよね」と声を掛けると、坂尻さんから笑みがこぼれます。日々の何げない会話から信頼関係が作られ、いざというときも高齢者が安心して頼れる相談役として活躍しています。
平成27年の国勢調査で、本市の人口は172,902人、世帯数は73,032世帯でした(10月1日現在・速報値)。7月1日現在の数値は、10月以降の増減数を速報値に合算したものです