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更新日:2022年8月17日

広報かまくら平成28年度9月1日号 特別版1面

地域防災力の中核消防団

私たちの地域には、普段は本業の仕事に従事し、災害時には現場に駆け付けて災害活動に力を尽くす、二つの顔を持つ人たちがいます。一般市民や学生で構成される消防団です。消防士と連携して災害現場を支えたり、地域の防災活動を進めたりするなど、地域の防災に不可欠で重要な役割を果たしています。

消防総務課 電話44-0985

安齊 正好さん(58歳)

【災害発生時の顔】(団員32年)

消防署の要請を受けると、昼夜を問わず坂ノ下の分団小屋に駆け付け、消防車出動に必要な3人以上の団員を揃えて出動する。現場(火災・浸水など)では、消防士から要請された支援を行う。「雪が降ればタイヤにチェーンを付け、雪かきもして、出動に備えます」。

【平常時の顔】

元禄年間(1700年頃)から続く老舗和菓子店店主。伝統の甘味を守り、名物のあんころもち「力餅」を日々提供している。

岩沢 友香さん (31歳 鎌倉市 消防団本部付 団員1年)

こんにちは。私は今年の4月に消防団に入りました。一緒に、鎌倉の消防団の活動を見ていきましょう。

私が入団したのは、3.11の後、被災地の石巻でボランティアをしながら災害が人ごとと思えなくなり、日中地元で動ける人として、女性ならではの力を発揮したいと思ったからです。

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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