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更新日:2024年9月17日
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環境保全課 電話 61-3420
市では、生活環境が良好な状態に保たれているかどうかを把握するために、毎年、大気の状態や騒音、川の水質について調査しています。
このたび、平成27年度の調査結果がまとまりましたので、概要を紹介します。
文中の「環境基準」とは国が定めたもので「人の健康を保護し、生活環境を保全する上で、維持されることが望ましい基準」をいいます。
大気汚染は、燃料・廃棄物などの燃焼や、化学処理・機械処理の際に排出される汚染物質によって引き起こされます。本市の場合は、観光都市としての特性から、自動車からの排出ガスが大気汚染の主な原因となっています。
市では、市内の主要幹線道路沿い7カ所で年2回、「自動車排出ガス等環境調査」を行っています。今回の調査結果では、汚染物質である浮遊粒子状物質と二酸化窒素は全ての調査地点で環境基準を満たしていました。
騒音は、工場や事業所などの事業活動から発生するものと、自動車などの交通によるものがあり、工場などからの騒音は、法律や条例によって規制されています。
市内の幹線交通を担う道路に面する地域を対象(今回は金沢鎌倉線、大船停車場線、小袋谷藤沢線で実施)に、地域内の住居などの環境基準適合状況を評価します。
評価の結果は、全体(3504戸)では昼夜ともに基準値以下は3486戸(99・5%)、昼間のみ基準値以下は7戸(0・2%)、夜間のみ基準値以下は0戸、昼夜ともに基準値超過は11戸(0・3%)となりました。
水質汚濁の原因は、工場や事業所などから排出される事業系排水と、一般家庭などから排出される生活系排水があります。
市の管轄する主な8河川について年4回、「河川水質調査」を行っています。今回の調査結果では、人の健康の保護に関する項目(硝酸性・亜硝酸性窒素)は、いずれの川でも環境基準を満たしていました。
BOD(※)については、公共下水道の整備に伴い、水質の改善が見られ、調査対象のいずれの河川でも環境基準を満たしていました。
※BOD…水の汚れを微生物が分解するために必要な酸素量。値が高いほど水中の酸素量が少なく、汚れが大きい状態といえます
河川水質調査(BODの75%水質値)
環境基準8以下
屋外の洗い場は側溝を通じて直接川に流れる場合があるので、ペンキや油、農薬や消毒薬などを流さないようにしてください。また、洗車などの際は洗剤を含んだ排水が側溝に流れないように注意しましょう。
こども相談課 電話 61-3896
税法上の「寡婦(夫)控除」が適用されない未婚のひとり親家庭で20歳未満の子を養育する親を対象に、子育てなどのサービス利用料などについて、同控除が適用されたとみなして計算します。控除額は税法上の寡婦(夫)控除に準じます。
対象事業…私立幼稚園等就園奨励費補助金保育園等利用料ひとり親家庭高等職業訓練促進事業ひとり親家庭等大学進学支度金支給事業ひとり親家庭等家賃助成事業子どもの家利用料など
交通計画課 電話 61-3672
10月は放置自転車等追放強化月間です。放置された自転車やバイクは景観を損ねる上、交通事故を誘発したり、緊急車両の通行に支障を来したりします。
安全で住みよいまちにするためにも、駐輪場に止めてください。
通行量の多い駅周辺を中心に放置禁止区域が指定されています。放置されている自転車や原付バイクは移動するよう警告した後、保管場所に移動します。移動した自転車などは次の場所に3カ月間保管していますので、所有者は速やかに引き取ってください。
鎌倉地域保管場所(電話24-6607)…鎌倉・腰越地域から移動したもの
大船地域保管場所(電話46-6665)…大船・深沢・玉縄地域から移動したもの
駐輪場(一時利用・定期利用)電話
大船駅西口仮設第1(電話 46-2577、定期利用のみ)はお問い合わせを
【問い合わせ】土地利用調整課…内線 2826
番号事業区域面積(平方メートル)目的手続き
9月15日現在。事業区域の地番は代表地番です
上記の詳細やこのほかの届け出は、市ホームページや支所で閲覧できます
大船消防署 電話 43-2424
市民の皆さんとのふれあいをテーマに、消防庁舎を開放して行います。お子さん(小学生以下)には記念品をプレゼント(数に限りあり)。ぜひお越しください。
10月15日(土曜日)・16日(日曜日)9時00分~12時00分
大船消防署
荒天などにより中止の場合は、消防テレホンサービス(電話0120-24-0467)でお知らせします
(注)駐車場はありません