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更新日:2022年10月3日

広報かまくら平成28年度10月15日号2面

1面から続き

ふるさと寄附金は、使い道が指定できます

ふるさと寄附金推進課 電話61-3845

昨年度寄せられた寄附金は今後、皆さんが使い道として指定された事業に活用していきます。

税控除が受けられます

例えば、年収500万円の給与所得者で、控除対象配偶者と16歳未満の子どもがいる人が3万円寄附した場合、次の税控除が受けられます。

控除額の内訳…確定申告の場合 所得税の税率が10%の場合の例

  • 控除対象外 2,000円
  • 所得税 2,860円
  • 県民税 10,056円
  • 市民税 15,084円

控除額の内訳…ワンストップ特例申請の場合

  • 控除対象外 2,000円
  • 県民税 11,200円
  • 市民税 16,800円

※ふるさと寄附金の控除には限度額があり、収入金額、家族構成、所得控除額などによって異なります。税控除の詳細は市ホームページをご覧になるか市民税課(電話61-3921)へお問い合わせください

手続きが簡単になりました~ワンストップ特例申請ができます

給与所得者などで確定申告の必要がなく、1年間に寄附した自治体が5カ所以下の人は、ワンストップ特例制度を利用できます。

確定申告とワンストップ特例申請

  • ふるさと寄附金をする→確定申告が必要な場合、確定申告を行う→今年の所得税、翌年度の住民税から控除される
  • ふるさと寄附金をする→確定申告が必要でない場合、ワンストップ特例申請書を鎌倉市役所に提出する→今年の所得税、翌年度の住民税から控除される

(PDF版では、イラストで寄附と申請などの流れをご覧いただけます。)

ふるさと寄附金を活用する主な事業

  • 歴史的遺産や文化財を守る
  • 文化の創造と発信の支援のために
  • 自然景観を守る
  • 子どもたちが健やかに育つ環境を整える
  • 学校教育を充実させる
  • 災害に強いかまくらにする
  • 道路を歩きやすく整備する
  • 観光客が快適に過ごせるために
  • 各種基金へ

多くの皆さんからふるさと寄附金をいただきました

平成27年度の寄附の実績と使途別寄附状況

寄附総額123,310,164円・寄附件数3,184件

昨年度の本市のふるさと寄附金の総額約1億2,331万円のうち、約1,033万円を市民の皆さんからいただきました。ありがとうございました。

都道府県別では東京都をはじめ関東の近隣に住む人からの寄附、使途別では歴史環境の保全を指定しての寄附の金額が多い結果になりました。

市全体では減収

一方、市民の皆さんが他自治体へふるさと寄附金を行った金額は約4億1,500万円で、これに伴う市民税の控除額は約1億6,400万円でした。このため市全体の収入としては減少する結果となりました。

今後も市内外の皆さんに応援していただけるよう、制度の充実をはかっていきます。

使途別収入状況一覧

  • 歴史環境 …40,195千円
  • 子育て …10,580千円
  • 自然景観 …10,257千円
  • 観光 …6,360千円
  • 道路整備 …4,335千円
  • 防災・安全 …3,670千円
  • 学校教育 …3,287千円
  • 文化 …2,622千円
  • 基金 (※1)…14,494千円
  • 使途指定なし …27,511千円

(※1)基金の内訳(単位:千円)

  • 景観重要建造物等保全基金 …3,690千円
  • 遺児福祉基金 …2,880千円
  • 就学援助基金 …1,800千円
  • 一般廃棄物処理建設基金 …1,581千円
  • 緑地保全基金 …1,400千円
  • スポーツ施設建設基金 …1,120千円
  • 風致保存基金 …763千円
  • 教育文化施設建設基金 …630千円
  • 図書館振興基金 …630千円

寄附者の居住地(都道府県)別の寄附金額

  • 東京都… 47,458千円(1,080件)
  • 神奈川県…40,841千円(986件) うち、鎌倉市民の皆さんからは211件、10,337,000円の寄附をいただきました
  • 埼玉県… 5,260千円(137件)
  • 千葉県…4,141千円(130件)
  • 愛知県…3,490千円(127件)
  • その他…22,121千円(724件)

緑を後世に伝えるために緑地保全基金にご協力を

みどり課 電話61-3486

市では、緑地の保全を目的とした事業を推進するため、予算による積み立てや寄付金を原資とする「鎌倉市緑地保全基金」を設置しています。

これまで、緑を愛する市民の皆さんから多くの寄付金が寄せられ、「鎌倉広町緑地」や「常盤山特別緑地保全地区」などの保全に活用してきました。今後は「(仮称)山崎・台峯緑地」の用地の取得などに活用します。

緑は、鎌倉市を特徴付ける重要な資源の一つです。引き続き、同基金にご理解・ご協力をお願いします。募金は、市役所ロビー・支所・鎌倉生涯学習センターなどにある募金箱に入れるか、直接みどり課(本庁舎3階)に持参を。

同基金への寄付には、ふるさと納税制度など、税法上の優遇措置が適用される場合があります。詳細は市ホームページをご覧ください。

シンポジウム「共にめざそう!落書きゼロのまちづくり」

環境保全課 電話61-3453

まち美化を推進するため、シンポジウムを開催します。

内容は、高田晶子さん(キープ鎌倉クリーン推進会議代表)の基調講演「落書きを許さないまちづくり~7年間のデータが語る鎌倉市の落書き」、藤沢市・逗子市・本市の行政担当者と平塚市の市民活動団体による事例報告とパネルディスカッションです。車での来場はご遠慮を。

  • とき…11月15日(火曜日) 基調講演=午後1時30分~2時35分、事例報告=2時35分~3時45分、パネルディスカッション=4時~4時40分
  • ところ…鎌倉生涯学習センター

100歳以上の皆さんにお祝い品を贈呈

高齢者いきいき課 電話61-3899

平成28年度敬老祝い事業として、敬老の日(9月19日)に100歳以上の皆さんにお祝い品を贈呈しました。

当日は、松尾市長が市内最高齢者の小泉四郎さん(山形県出身、今泉台在住)の自宅を訪問しました。小泉さんは明治42年生まれの107歳で、主治医から「特に悪いところは見当たらない」と言われるほど健康です。長寿の秘けつは「何でもよく食べること」。4年後の東京オリンピックを楽しみにしています。

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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