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更新日:2023年1月31日

広報かまくら平成28年度2月15日号2面

「食品ロス」を減らしましょう!

1面から続き

ごみ減量対策課 電話61-3396

消費期限と賞味期限の違いをご存じですか?

消費期限

安全に食べられる期限です。製造日からおよそ5日以内に急速に劣化する食品に付けられています。

例:弁当、調理パン、惣菜、生菓子類、食肉類、生麺類など

賞味期限

おいしく食べることができる期限です。これを過ぎたら食べられ ないということではありません。色や臭い、味などをチェックしてみましょう。

例:納豆、豆腐、卵(生で食べられる期限)、牛乳やヨーグルトなどの乳製 品、ゼリー、乾麺、レトルト食品、スナック菓子など

いずれも定められた方法で保存し、未開封の場合

「もうムダにしない!食材の便利帳」

1日に必要な食品の適量や保存のコツなどを掲載した冊子です。ごみ減量対策課(本庁舎1階)・支所で配布しています。ご活用ください。

生ごみ処理機を使ってみませんか?

燃やすごみの重さの半分は生ごみです。ごみの減量化のため、市では生ごみ処理機を購入した世帯に、購入費の一部を助成しています。

生ごみ処理機を使うと…

  • 燃やすごみ(有料)が減ります!
  • 燃やすごみが軽くなって、ごみ出しが楽に!
  • 堆肥ができる機種もあります!

対象

市に住民登録をしていて、生ごみ処理機を家庭で使用する世帯。

生ごみ処理機の種類と助成額

  • 電動型…購入費用の75%(1世帯につき1台)
  • 非電動型…購入費用の90%(1世帯につき2台まで)

いずれも上限額は4万円。

申し込み

申請書と領収書を郵送か直接、同課か支所へ。申請書は同課・支所・市ホームページで入手できます。非電動型生ごみ処理機には、市役所で直接購入手続きができるものもあります。詳しくはお問い合わせを。

市役所で展示している生ごみ処理機。笛田リサイクルセンターでも展示しています

生ごみ処理機使用者の声

台在住・Aさん 5人家族 電動型(リサイクラー)利用

主に調理の際に出る野菜くずや果物の皮などを入れて使用しています。ごみの量が減って燃やすごみを出すのが楽になりました。夏場も臭いやコバエに悩むことがないし、電気代が安く、処理時間も短いので助かります。

Aさんの場合、助成制度利用で自己負担額は19,800円。メーカーパンフレットによると3人家族1日分の生ごみ(平均400g)の処理時間は約1時間40分、電気代の目安は1回約20円

西鎌倉在住・Kさん 2人家族 非電動型(キエーロ)利用

好奇心からキエーロを使ううちに燃やすごみが激減し、3週間に一度、5?袋でのごみ出しになりました。キエーロは電気代も分解基材も不要で、臭わないし、虫もわきにくい。できた土を肥料にして花や野菜を育てたり、プランターの土をキエーロに入れて土のリサイクルをしたりと、良いことずくめです。

Kさんの場合、助成制度利用で自己負担額は1,700円

「ごみ減量キャラバン」を出張開催します!

生ごみ処理機の使い方を自治・町内会などの会合で説明します。お申し込みは同課へ。

平成28年 火災と救急の概況
火災は減少救急出動は増加の一途

警防救急課 電話44-0974

市消防本部は、平成28年中における火災と救急の概況(速報値)をまとめました。

火災… 前年比6件減の26件

火災件数は26件。火災による死者は15年ぶりにありませんでした。

出火原因は、「こんろ(天ぷら油含む)」(7件)、「たばこ」「電気関係」「放火(疑い含む)」(各2件)、「不明・調査中」(9件)、「その他」(4件)となっています。

火災の内訳

カッコ内は27年

  • 建物火災… 21(17)件
  • 車両火災… 2(0)件
  • 林野火災… 2(0)件
  • その他… 3(15)件

合計 26(32)件

 死傷者

カッコ内は27年

  • 死者… 0 (1)人
  • 負傷者… 10 (4)人
  • 損害額… 51,716 (37,741) 千円 ※損害額は一部調査中

火災原因のうち、「こんろ」は、火を付けその場を離れている間に、火災になってしまったものです。火を付けたらその場を離れないよう日頃から心掛けましょう。また、調理中にこんろの火が衣服に燃え移る「着衣着火」にもご注意ください。「ゆったりとした服を着て調理をしない」「防炎製品などを活用する」などの対策をしましょう。

火災は、ちょっとした油断から発生し、貴重な財産や尊い命まで奪う恐ろしいものです。火災を早期に発見し逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置し、火の取り扱いに十分注意しましょう。

救急…出動件数136件増

28年中の救急出動件数、救急搬送人員ともに増加となっています。これは1日あたり平均約28件出動し、市民約18人に1人が救急車を利用したことになります。

救急出動件数

28年… 10,368件 (27年 10,232件) 増減136件

搬送人員 

カッコ内は27年

  • 急病 …6,406(6,322)人  84人増
  • 一般負傷 …1,842(1,836)人 6人増
  • 交通事故 …568(515)人 53人増
  • その他 …1,041(1,084)人 43人減

 合計 9,857 9,757 100

救急搬送人員のうち、「軽症者」は4361人(全体の約44・2%)です。これは重症者の緊急搬送に大きな支障を来しますので、救急車の適正利用にご協力ください。

診療時間外でも診療に応じる医療機関の案内や休日夜間急患診療所を開設しています。

  • 休日夜間急患診療所(材木座3の5の35・地域医療センター内) 電話22-7888
  • 医療機関案内 電話24-0099

鎌倉消防署腰越出張所が完成

消防総務課 電話44-0983

平成26年9月から改築工事をしていた鎌倉消防署腰越出張所(腰越4の9の12、電話32-4488)の改築工事が完了しました。3月1日(水曜日)から、新庁舎で業務を開始します。

新庁舎は、鉄筋コンクリート造りの3階建て、延べ面積約632平方メートルで、鎌倉市消防団第22分団器具置き場を併設し、消防ポンプ自動車1台、高規格救急自動車1台、小型動力ポンプ付積載車1台を配備します。

また津波来襲時には津波避難ビルとして、車いすでも屋上へ避難できるよう建物外周にスロープを設けています。

開庁披露にお越しください

新庁舎を披露します。ぜひご覧ください。

3月4日(土曜日)・5日(日曜日)…腰越出張所 午前10時~正午

車での来場はできません

 

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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