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更新日:2023年6月16日
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近年、放置されて老朽化した危険な空き家が全国的に増加し、社会問題となっています。本市でも高齢化が進むにつれ、同様の問題が予想されることから、安心して生活できる環境の確保と空家等の活用促進のため、平成29年3月に「鎌倉市空家等対策計画」を策定するとともに、空き家の総合窓口を設置したほか、意識啓発と発生予防にも取り組んでいます。放置された空き家は、火災や倒壊を招く可能性も考えられます。空き家について、疑問や不安があれば、どんなことでもお気軽にご相談ください。
平成27年度に本市が行った「空き家実態調査」では、空き家と考えられる戸建住宅は1,108戸でした。
空き家は市内全域に分布しており、特に腰越地域の沿岸部、鎌倉地域の旧市街地、大船地域の丘陵部の開発住宅地や、市内全域の谷戸などでやや多い傾向にあります。空き家は今後、人口減少や高齢化などの影響により増加するものと予想されます。
(空き家の分布状況については、PDF版をご覧いただくかお問い合わせください)
まちづくり政策課空き家対策担当(内線2824)akiya@city.kamakura.kanagawa.jp
お話を聞いて現地調査などを行い、解決に向け対応をします。
賃貸や売却など、今後の利用方法や相続、贈与などのアドバイスをします。
適切な管理方法や利活用、相続登記などをご案内します。
案件によって、各種専門家につなぎます。上記窓口までご相談を
各地区の自治・町内会総会で「鎌倉市空家等対策計画」や空き家の諸問題について説明しています。今後は、ホームページやパンフレットなどで情報提供し、希望する団体への「空き家の出前講座」などで発生予防に向け、周知・啓発を行います。
弁護士・司法書士・宅地建物取引業者・土地家屋調査士・建築士・行政書士などの専門家による団体と連携して、空き家の課題の解決に向けて取り組んでいます。
平成27年の国勢調査の確報値を基にしています