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更新日:2023年9月19日

広報かまくら平成29年度10月1日号3面

市内でのオフィス開設などにリフォーム経費・賃料を補助~企業立地整備費等補助金を交付~

観光商工課…内線2355

市では「働くまち鎌倉」を目指し、情報通信業を営む企業が市内にオフィスなどを開設する際やシェアードオフィスを新たに開設する際、経費などの一部を補助します。

1事業所の開設につき、補助を受けられるのは、リフォーム補助または賃料補助のいずれか一方です。

詳細は観光商工課へお問い合わせください。

リフォーム補助

対象業種

  • 情報通信業
  • シェアードオフィスの整備は業種を問わない(神奈川県信用保証協会の保証対象外業種を除く)

補助対象事業者

次のいずれかの要件を満たす、企業立地等促進条例の税の軽減を受けられない事業者

  1. 市内に事業所を有さず、市内で新規に事業所を整備する
  2. 市内に事業所を有し、従業員の増員(3人以上)を伴う事業拡大を行い、市内で新規に事業所を整備する

補助対象経費

オフィスとして使用する物件のリフォーム経費

事業者の資産形成につながる物品(什器・電化製品)などの購入は対象外

補助率・上限額

  • 対象事業費の2分の1
  • 上限300万円(オフィスなどの床面積が100平方メートル未満は150万円)

賃料補助

対象業種

  • 情報通信業

補助対象事業者

次のいずれかの要件を満たす、企業立地等促進条例の税の軽減を受けられない事業者

  1. 市内に事業所を有さず、市内で新規に事業所を整備する
  2. 市内に事業所を有し、従業員の増員(3人以上)を伴う事業拡大を行い、市内で新規に事業所を整備する

補助対象経費

オフィスとして使用する物件の家賃(共済等を含み、敷金・礼金は含まず)6月分まで(年度内利用分まで)

補助率・上限額

  • 対象事業費の2分の1
  • 1月当たり上限額25万円

情報公開制度・個人情報保護制度の運用状況

総務課 内線2217

平成28年度の運用状況をお知らせします。詳細は市ホームページのほか、行政資料コーナー(本庁舎3階)・図書館で閲覧できます。

【情報公開制度】

開かれた市政を実現するため、行政情報を市民の求めに応じて公開する制度です。

合計599件の公開請求があり、主に申請書、許可書などでした。

市が出資している主な法人や施設を管理する指定管理者に関する情報、「鎌倉市長の資産等の公開に関する条例」に基づく市長の資産等報告書の公開請求はありませんでした。

情報公開請求の処理件数(合計599件)

  • 公開…177件
  • 一部公開…312件
  • 非公開…0件
  • 取り下げ…13件
  • 不存在…89件
  • その他…8件

【個人情報保護制度】

市が保有する個人情報を適正に取り扱い、本人の求めに応じて開示などを行う制度です。

合計51件の開示請求がありましたが、訂正請求、削除請求、利用停止請求はありませんでした。

個人情報開示の処理件数(合計51件)

  • 開示…15件
  • 一部開示…14件
  • 非開示…1件
  • 取り下げ…0件
  • 不存在…21件

【利用方法】

情報公開・個人情報開示の利用方法は、閲覧(無料)と写しの交付(有料)があります。行政資料コーナーにある請求書(市ホームページからも入手可)を同コーナーへ提出してください。

情報公開の請求は、郵送・電子申請でもできます。市ホームページの「電子申請・届出」画面から手続きを。

個人情報開示は、本人確認書類(免許証など官公庁が発行したもので、写真貼付がなければ複数必要)の持参を。

大気・騒音・水質 環境調査の結果は良好

環境保全課 電話61-3420

市では、生活環境が良好な状態に保たれているかどうかを把握するために、毎年、大気の状態や騒音、川の水質について調査しています。

このたび、平成28年度の調査結果がまとまりましたので、概要を紹介します。

文中の「環境基準」とは国が定めたもので「人の健康を保護し、生活環境を保全する上で、維持されることが望ましい基準」をいいます。

【大気】主要道路で汚染物質は低め

大気汚染は、燃料・廃棄物などの燃焼や、化学処理・機械処理の際に排出される汚染物質によって引き起こされます。本市の場合は、観光都市としての特性から、自動車からの排出ガスが大気汚染の主な原因となっています。

市では、市内の主要幹線道路沿い7カ所で年2回、「自動車排出ガス等環境調査」を行っています。今回の調査結果では、汚染物質である窒素酸化物と浮遊粒子状物質は、全ての調査地点で環境基準を満たしていました。

【騒音】達成状況は良好

騒音は、工場や事業所などの事業活動から発生するものと、自動車などの交通によるものがあり、工場などからの騒音は、法律や条例によって規制されています。

市内の幹線道路に面した一定の地域を対象に、住居などの環境基準適合状況を評価します(今回は腰越大船線、鎌倉葉山線、田谷藤沢線で実施)。

今回の結果は、全体(2840戸)では昼夜ともに基準値以下は2827戸(99・5%)、昼間のみ基準値以下は3戸(01%)、夜間のみ基準値以下は0戸、昼夜ともに基準値超過は10戸(0・4%)となりました。

【水質】水質も良好

水質汚濁の原因は、工場や事業所などから排出される事業系排水と、一般家庭などから排出される生活系排水があります。

市の管轄する主な8河川について年4回、「河川水質調査」を行っています。今回の調査結果では、人の健康の保護に関する項目(硝酸性・亜硝酸性窒素)は、いずれの川でも環境基準を満たしていました。

BOD(水の汚れを分解するために必要な酸素の量)については、公共下水道の整備に伴い、水質の改善が見られ、調査対象のいずれの河川でも環境基準を満たしていました。

(河川水質調査表については、PDF版をご覧になるか、お問い合わせください)

屋外の洗い場・洗車の排水などに気配りを

屋外の洗い場は側溝を通じて河川に流れる場合があるので、ペンキや油、農薬や消毒薬などを流さないようにしてください。

また、洗車などの際は洗剤を含んだ排水が側溝に流れないように注意しましょう。

高等職業訓練促進給付金受給者を募集

こども相談課 電話61-3896

ひとり親家庭の父または母が、就労に役立つ資格を取るために養成機関で1年以上のカリキュラムを受講する場合、生活の安定を目的として訓練促進給付金と修了支援給付金を支給します。

受給には事前審査と承認が必要です。募集人数は若干名。

【応募資格】

  • 18歳未満の子どもを養育しているひとり親家庭の父または母
  • 児童扶養手当を受給中、または同様の所得水準の人
  • 専門学校などの養成機関で1年以上のカリキュラムを修業し、対象資格の取得が見込まれる人
  • 就業または育児と修業の両立が困難であると認められる人
  • 過去に訓練促進給付金と修了支援給付金を受給していない人

【対象となる資格】

看護師・准看護師・介護福祉士・保育士・理学療法士・作業療法士・保健師・助産師・理容師・美容師・調理師・製菓衛生士など。

【選考方法】

11月11日(土曜日)午前中に面接(1人30分程度)。

【申し込み】

事前にこども相談課(本庁舎1階)へ電話連絡の上、10月2日~16日の平日に次の書類を持参。

  • 事前審査申請書
  • 作文(資格に対する決意と取得の見込み、職業選択の覚悟、職業への適性、自立への思いなど)800字程度
  • 市民税課税(非課税)証明書(平成29年1月1日現在本市居住者は不要)
  • 養成期間と受講予定の講座内容がわかるもの

技能祭

産業振興課 電話61-3853

参加組合による展示・実演・即売・相談会・抽選会のほか、鎌倉やさい・魚介類(加工品)の即売、姉妹都市上田市から「訳ありリンゴ」の出張販売、手広中学校吹奏楽部の演奏、フリースローゲームなど。小雨決行。

10月15日(日曜日)…市役所駐車場 10時30分~13時30分

鎌倉モノづくり展

鎌倉商工会議所 電話23-2561

市内工業製品の展示など。

10月14日(土曜日)・15日(日曜日)…10時00分~17時00分…鎌倉商工会議所

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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