ここから本文です。

更新日:2024年1月18日

広報かまくら平成29年度2月1日号2面

1面から続き

市では、他の資源物もリサイクルをしています。

ごみ減量対策課…電話61-3396

クイズ

下記の3つは資源物をリサイクルしたものが原材料の一部に使われています。それは何でしょうか?

虫刺され薬

答え…容器包装プラスチック

容器包装プラスチックは、回収後手作業で選別され、リサイクル工場で化学分解し、アンモニアなどの化学物質になり、虫刺され薬や化学繊維などの原材料の一部になっています。

昨年11月に実施した家庭系ごみ質組成調査の結果、燃やすごみの中にまだ資源化できる容器包装プラスチックが入っていました。洗って汚れを落とし、容器包装プラスチックに出してください。

インク・塗料

答え…使用済み食用油

使用済み食用油は回収され、異物を取り除いてインク・塗料、飼料、バイオディーゼル燃料などの原材料になっています。

水銀

答え…乾電池

使用済みの乾電池は種類によって選別され、焙焼工程で水銀を取り出します。取り出された水銀は蛍光灯の原材料や、神社の鳥居などの赤色顔料として使用されます。

種類も多い 生ごみ処理機

非電動型

  • ベランダdeキエーロ
  • 素焼きコンポスト
  • コンポスター
  • BBスペシャル

電動型

  • リサイクラー
  • パリパリキューブ(ライト)

使っている人に聞きました

生ごみを自宅ですぐ処理できるなど、メリットの一部をご紹介します。

燃やすごみを出す量と頻度(2人世帯)

10リットル(週2回)…27%

20リットル(週2回)…19%

5リットル(週2回)…15%

10リットル(週1回)…15%

5リットル(週1回)…14%

40リットル(週1回)…3%

40リットル(週2回)…5%

20リットル(週1回)…2%

  • 生ごみが減ったことで、燃やすごみが軽くコンパクトになり、ごみ出しが楽。(30代男性)
  • 燃やすごみの袋で使う袋が10ℓから5ℓになった。(50代女性)
  • 燃やすごみは週1回しか出さなくなった。(70代男性)

使ってみての感想

良い…84%

悪い…4%

どちらでもない…12%

  • 生ごみを置いておかなくて済むので、生ごみ臭がしなくて良い。(60代女性)
  • 子どもが小さいときから使っているので、環境教育にもなっていると思う。(30代男性)
  • 堆肥を作るのに重宝している。(70代女性)

万一使えなくなった場合でも、再購入するか

する…90%

しない…4%

未定…6%

  • また同じ機種を使いたい。(50代男性)
  • 夏の虫や臭いを考えると、生ごみをすぐに処理できる生ごみ処理機のない生活は考えられない。(60代女性)
  • 助成金があり、とても助かる。(40代女性)

助成制度

  • 電動型…購入金額の75%(上限4万円)
  • 非電動型…購入金額の90%(上限4万円)

リサイクリエーション・プロジェクト

市役所前に回収ボックスを設置

使用済みの詰め替えパックを回収し、再生樹脂ブロックに変え、実物大の江ノ電と、「広報かまくら」でもおなじみの「オチビサン」を作ります。

(注)回収対象は、シャンプー、リンス、洗顔料、ボディーソープ、洗濯洗剤、食器用洗剤、消臭剤など「暮らしの清潔製品」の使用済み詰め替えパックです。洗浄は不要です。回収ボックスの隣にある専用回収袋に詰めてボックスに入れてください

こちら環境通信局!

「リユースネットかまくら」の活用を

「リユースネットかまくら」は、インターネットや市役所の掲示板などを通じて、不用品を譲り合うことができる制度です。譲りたい人・譲ってほしい人は、下記の方法で申し込みを。

登録

登録

  • ごみ減量対策課(本庁舎1階)・支所・笛田リサイクルセンターにある登録カードから
  • パソコン・携帯電話から

利用できる人

  • 市内在住・在勤・在学の人
  • 原則、市内で品物の受け渡しができる人
  • 営利を目的としない人

鎌倉リサイクル推進会議が確認

登録できるもの

  • 家具、電気製品、衣類、パソコン用品、子ども用品、スポーツ用品、自転車、趣味用品、書籍など(金券・チケット類は無料に限る)。

登録できないもの

  • 動植物(鉢植えの植物を除く)、携帯電話機、バイク・自動車など登録や名義変更の必要なもの、食品、美術品、化粧品、医療用品、修理が必要なもの、製品安全4法のPSマークのうちPSCマーク(消費生活用品の安全マーク)が義務付けられているがマークがない品物など。

掲示

  • 市役所・イトーヨーカドー大船店にある掲示板
  • インターネットの掲示板

応募

応募者が鎌倉リサイクル推進会議に連絡し、登録者情報を受け取る。

取引

当事者同士が電話・メールで連絡を取り合い、品物の受け渡しをする。

完了

登録者が鎌倉リサイクル推進会議に完了の報告をする。

登録情報の受け取りや問い合わせは鎌倉リサイクル推進会議(電話32−9094、笛田リサイクルセンター内、平日10時00分〜16時00分)へ。

http://rarara.kcn-net.org/

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

  • PC版を表示
  • スマホ版を表示