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更新日:2022年5月6日

広報かまくら平成30年度6月1日号2面

1面から続き

大会を次世代に残る財産に

東京オリンピック・パラリンピック担当…内線2241

56年ぶりの東京開催であり、江の島がセーリングの競技会場となる東京2020大会は、本市が誇る歴史的、文化的価値を全世界に向けて発信するまたとない機会です。

市では、市民をはじめ多くの皆さんにオリンピック・パラリンピックの素晴らしさを体感してもらえるように、国際交流やスポーツ振興などの取り組みを進めるとともに、大会開催による市民生活への影響緩和にも取り組みます。

さらに、これらの取り組みを、一過性のものとして終わらせることなく、大会後も次世代の財産として引き継がれていくよう努めていきます。

国際交流の取り組み

国際親善、国際理解の機会づくりを進めていきます。

  • フランスセーリングチームと、大船保育園の交流会では、園児が手作りメダルをプレゼント

インバウンド対応の強化

観光課 電話61-3884

観光総合案内所では、プレートに取り込まれたNFC(注)や二次元バーコードをモバイル端末で読み込むことにより、多言語に翻訳された観光情報を入手できるシステムを導入しました。

また、海水浴場の案内板を多言語表示にしていく予定です。

(注)NFC

  • 双方向近距離通信の規格で、対応機器をかざすとデータの送受信ができる
  • 日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語に対応。その他の言語もニーズを分析しながら追加予定

スポーツ振興の取り組み

スポーツ課 電話43-3419

イベントなどを通して、市民が気軽にさまざまなスポーツに親しめる環境を整えます。

  • 小学校での車椅子バスケットボールの体験授業。パラスポーツについて考えるきっかけに
  • 鎌倉の海の魅力を体験するマリンスポーツフェア。今年は9月16日(日曜日)・17日(月曜日・祝日)に開催予定

地元選手を応援しよう!

ウインドサーフィン 新嶋莉奈(にいじまりな)さん

慶應義塾大学1年生。鎌倉生まれ、鎌倉育ち。小学1年生からウインドサーフィンを始め、全日本ジュニア選手権では小学4年生から5連覇。高校生からRS:X級(オリンピック艇)に転向し、平成30年度日本オリンピック委員会オリンピック強化指定選手に認定されている。

新嶋選手コメント

「まずは東京大会に出場することが目標です。会場の江の島周辺は波も風も不規則なので、地元で培った経験が競技では有利かもしれません。尊敬する選手はポーランドのゾフィア選手。レースで先頭を走る感覚が好きです。普段の生活では近所のお寺で過ごす静かな時間に癒されています。」

ウインドサーフィンもセーリングなんだね。

セーリングは、セール(帆)を流れる風の揚力を動力にして水上を滑走する速さ・技術を競う競技だよ。

種目によって1〜2人で小型セールボートに乗り、レース海面に設置されたブイを決められた順序・回数で回るんだ。着順を点数化し、総得点が少ない方が順位が高いんだよ。

盛り上げよう 参加しよう 東京2020大会

東京2020応援プログラムを活用しよう!

東京オリンピック・パラリンピック担当…内線2241

学校、自治・町内会、商店街、一般財団・社団法人、NPO法人などは、申請によりポスターやチラシなどに「東京2020応援マーク」を使用できます。スポーツ・文化のイベントやクリーン活動なども対象になります。詳細はお問い合わせを。

都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト

ごみ減量対策課 電話61-3396

東京2020大会の金・銀・銅メダルを、全国各地で回収した小型家電の金属から製作する東京2020組織委員会主催の取り組みです。

市では使用済み携帯電話・スマートフォン(本体のみ)を回収しています。回収ボックスを同課(本庁舎1階)に設置しています。2018年3月末時点で324台回収できました。引き続きご協力ください。

「放課後かまくらっ子」がスタート!

青少年課 61-3886

6月11日から、深沢小学校区で「放課後かまくらっ子(放課後子ども総合プラン)」を、市で初めて実施します。

概要

「放課後かまくらっ子」は、全ての児童が放課後などの時間を安全・安心に過ごし、多様な体験・活動を行うことができる事業として、子どもの家(学童保育)とアフタースクール(放課後子ども教室)を一体的に実施する「放課後子ども総合プラン」の鎌倉版です。

子どもの家とアフタースクール

子どもの家は、就労などの理由により、保護者が昼間家庭にいない小学生に、放課後の適切な遊び場や生活の場を提供し、家庭的な支援を行う学童保育です。

アフタースクールは、実施する小学校に在籍する全ての児童が対象です。施設内の図書室やプレイルーム、小学校の校庭や体育館を活動場所としてスタッフの見守りのもと遊ぶことができるほか、地域のボランティアなどが週1回程度実施する多様な活動に参加することができます。

今後の予定

市では、30年度に深沢・関谷小学校区、31年4月に第一・第二・御成・小坂小学校区、32年度までに全校区での実施を予定しています。

(注)深沢小学校区の「放課後かまくらっ子」についての詳細は、本紙7月15日号でお知らせします

子どもの家 早朝から利用可能に

青少年課 61-3886

7月から、学校休業日と土曜日の子どもの家の早朝利用が可能となります。早朝のみの利用申請はできませんのでご注意を。

早朝利用時間

  • 夏休みなどの学校休業日(土曜日を除く)…午前7時15分〜8時15分
  • 土曜日…午前7時30分〜8時30分

料金

月額2300円。子どもの家利用料と午後6時以降の延長利用料は別途。

申し込み

7月17日〜31日の学校休業日や土曜日に早朝利用を希望する人は、6月18日~29日に同課か利用している子どもの家へ申し込みを。申請書や受付期間など、詳細はホームページでご確認ください。

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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