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更新日:2024年8月16日
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観光課 電話61-3884
主に外国人観光客が、より便利に鎌倉観光ができるよう、市内の店舗などが無料のWi-Fi(公衆無線LAN)接続環境を整備する際にそのための費用を補助します。
屋内型の無料Wi-Fi接続ルータ設置に係る初期導入経費(インターネット接続に係る回線設置費用、月額利用料、維持管理費などを除く)。
9月3日(月曜日)~10月31日(水曜日)。
詳細は、市ホームページで。
青少年課 内線2464
全ての子どもたちが充実した放課後を過ごせるよう、国が推進する「放課後子ども総合プラン」に基づいた市の新しい取り組み、「放課後かまくらっ子」(アフタースクールと子どもの家〈学童保育〉)の運営・維持管理などを行う指定管理者を募集します。
平成31年10月1日〜34年3月31日。
詳細は、市ホームページで。
公的不動産活用課 内線2565
本庁舎等整備基本構想に関する検討について。先着10人。
【申し込み】9月3日〜10日に電話で同課へ
市民の皆さんと本庁舎について考える拡張ワークショップ。対象は市内の16歳以上の人。各先着80人。
【申し込み】9月3日〜10月3日に、電話かファクス、Eメールで、催し名、希望の部、住所、氏名、年齢、電話番号を、同課(FAX23-8700、メール:facility@city.kamakura.kanagawa.jp)へ
鎌倉市長 松尾 崇
災害時、市役所は市民の生命を守る前線基地になる―本庁舎整備の考え方の根底にこの思いがあります。そのために「いかなるときも行政機能を止めてはならない」と考えています。東日本大震災では、市から被災地に職員を派遣しました。その話を紹介します。
地域共生課・鷲尾担当課長
私は地震発生から2カ月後の5月、宮城県山元町役場で被災者生活再建支援制度や災害弔慰金の事務に携わりました。震災から2カ月が過ぎていましたが、津波被害に遭った道路や学校、駅舎などにはがれきが残り、横倒しの電車はそのままになっていました。
手続きを行う町役場は壁中にひびが入り、どの壁にも応急処置ネットが張られていました。まだ余震も多く、揺れ始めると業務を中断し外へ出て、収まると業務に戻るという日々でした。
建物は甚大な被害を受けていましたが、支援を必要とする多くの被災者が連日手続きのために町役場を訪れ、避難者対応・復旧対策・生活支援など、行政では急務かつ膨大な事務作業が生じていました。
私が応援に入った職場の方たちは「どんな形だろうと町役場が機能できてよかった」と口にされていました。町役場の広い駐車場には複数のテントなどが並び、ボランティアセンターや臨時の窓口が設置され、庁舎内だけでなく外でも被災者の手続きを行いました。手続きが停滞すると、生活再建などの被災者支援そのものに遅れが出ます。行政機能を止めてはいけないと実感しました。
全国から届いた膨大な量の支援物資は、町役場に面した国道から駐車場に運び込まれました。町役場の駐車場などを集積拠点にして、仕分けや避難所などへの輸送が効率的に進められていました。また保健センターが隣接していたので、町役場と円滑に情報が共有でき、保健師によるケアがきめ細やかに行われていました。
町役場が津波被害から免れて機能したことに加え、道路環境の良さ、敷地の広さ、関係機関の集中といった立地は、住民支援を全力で取り組むには必要不可欠だと強く感じました。
これまでの本庁舎整備の取り組みについてご覧いただけます
本庁舎整備に向けた取組
犯人は、電話で市の職員などを名乗り、「払い過ぎた保険料や医療費の還付金がある」など、お金が戻ることを説明して信用させます。
その後、取引銀行などの職員を名乗る犯人が電話で「還付金の受け取り方法を説明する」と言いながら、言葉巧みに銀行やコンビニのATMから犯人の口座にお金を振り込む操作をさせます。
「携帯電話とキャッシュカードを持って、ATMに行くように」と言われたら、それは詐欺です。すぐに電話を切って、最寄りの警察署(鎌倉警察署 電話23−0110、大船警察署 電話46−0110)、または市民安全課(内線2956)に確認しましょう。
道路課(内線2410) 道水路管理課(内線2361)
大船・今泉を結ぶ岩瀬隧(ずい)道は、5月29日に発生した隧道中央部の一部剥落により、通行止めになっています。
現在、中央の素掘り部分の復旧工事中で、隧道両坑口のコンクリートブロック覆工部分は、工法が決定次第工事を実施し、来年3月の通行再開を目指しています。
ご不便をお掛けしますが、ご理解・ご協力をお願いします。
鎌倉市を中心に湘南地区などに住むシルバーエイジの会「湘南鎌倉生涯現役の会(湘現会)」を紹介します。
湘現会は、人生百年時代を迎えようとする現代社会において、「元気でいたい」「社会のために役立つこともしたい」「生きがいのある生活を送りたい」という私たちの願いを、仲間と共に助け合いながら実現することを目的に、平成5年に設立されました。
活動としては、隔月に定例会を開き、講師を招いてさまざまなジャンルの講演会を開催しています。これは会員以外の人も参加できます。
また、会員自らがいろいろなグループ活動を提案し、仲間を集めて展開しています。現在、ハイキング、工場などの社会見学、鎌倉の今昔を比較検討・実地調査して記録に残す会、ハーモニカ、詩吟、料理講習、懐かしの唄の合唱、外国語の学習、談話、小旅行、カラオケ、野外料理を楽しむ会があり、この他、笑いをテーマにした会を企画中です。ハーモニカの会は慰問活動も行っています。会員数は現在約70人で、どなたでも入会できます。
【問い合わせ】NPOセンター鎌倉…電話60-4555