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更新日:2022年10月6日

広報かまくら平成30年度10月15日号2面

1面から続き

SDGsで「働くまち鎌倉」「住みたい・住み続けたい」まちをつくる。

企画計画課…内線2646

市のSDGsの取り組み

今年6月、市は国から「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」(全国で10自治体)に選定されました。 市の最上位計画である「総合計画」(注)にSDGsの視点を盛り込んで改定し、「働くまち鎌倉」「住みたい・住み続けたいまち鎌倉」の実現を目指します。また、市所有の古民家「旧村上邸」を活用することでSDGsを実践し、その取り組みを一例として皆さんに示していきたいと考えています。

(注)鎌倉市をどのような「まち」にしていくかをまとめた計画。今回改定するのは、その基本計画部分。

モデル事業:旧村上邸の活用

SDGsの考え方に基づき、地域の環境を守りながら、経済の活性化や地域社会のつながりを築き、互いに向上していく仕組みをつくります。また、これをモデルとして、同様の活動が市内に増えていくことを目指します。

(詳しくはPDF版をご覧になるか、お問い合わせください)

ワークショップ:鎌倉市の未来について「ともに考え、ともに創る」人を募集します~SDGsの理念を掲げた基本計画の策定に係る市民対話の実施~

鎌倉の未来について考え、行動につなげるワークショップの参加者を募集します。

内容…本市の未来のまちの姿を描くとともに、地域が主体となるまちづくりについて、4回の連続したワークショップを通して考えます

  • 【第1回】12月1日(土曜日)…福祉センター 13時30分~16時30分
  • 【第2回】12月22日(土曜日)…福祉センター 10時00分~13時00分
  • 【第3回】来年の2月2日(土曜日)…鎌倉芸術館 9時15分~12時00分
  • 【第4回】2月24日(日曜日)…会場は調整中(大船駅徒歩圏内) 9時30分~12時30分

対象…市内在住・在勤・在学の中学生以上の人

申し込み…11月15日までに、Eメールまたは電話・ファクスで、催し名・住所・氏名(ふりがな)・年齢・電話番号と、ご自身が本市の中で一番興味がある地域(鎌倉・腰越・深沢・大船・玉縄地域のうち一つ)を、政策創造課souzo@city.kamakura.kanagawa.jp、内線2792、23-8700)へ

(注)託児はご相談ください

かまくらプラごみゼロ宣言

今年10月、市は「かまくらプラごみゼロ宣言」を行いました。今後、プラごみゼロ宣言をしている県と連携しながら、レジ袋の利用廃止・回収などこれまでの取り組みを強化するとともに、プラスチック製ストローの利用廃止などを求めることにより、SDGsの達成を目指します。

【これまでの取り組みの強化】

  • ライフスタイルの見直しに向けた啓発
  • 生産、流通、販売工程における使い捨て物品の削減
  • 3Rに貢献している市内事業者などの取り組みPR
  • お祭りやイベント時のリユース(再使用)食器の推進
  • 観光旅行者などに対して、ごみの持ち帰りなどの協力呼び掛け
  • マイバッグ・マイボトルの徹底など

【今後の取り組み】

  • プラスチック製ストローの利用廃止
  • 市役所の自動販売機でのペットボトル飲料の販売を極力廃止する など

シンポジウム:「かながわプラごみゼロ宣言」 in 鎌倉
~クジラからのメッセージ~

今、世界では、海洋汚染が社会問題となっています。今年の夏に由比ヶ浜海岸に打ち上げられたクジラの赤ちゃんの胃の中から、プラスチックごみが見つかりました。これをクジラからのメッセージと捉え、ともにSDGs未来都市であり、プラごみゼロ宣言をしている県と共催し、プラスチックごみ問題の現状や、深刻化する海洋汚染について考えるシンポジウムを開催します。先着260人(申し込み不要)。

  • とき…11月2日(金曜日)14時00分~17時00分 (13時30分開場)
  • ところ…鎌倉生涯学習センター(きらら鎌倉)
  • 内容(予定)
    【第1部】 プラスチックごみ問題の現状
    【第2部】 パネルディスカッション
  • 問い合わせ…ごみ減量対策課(内線2343)

高齢者のインフルエンザ予防接種費用を助成

市民健康課 電話61-3942

10月1日~来年1月31日に、インフルエンザの予防接種を受ける人で、次の要件を満たす人は助成の対象となります。市の指定医療機関で接種を受けてください。案内は、市民健康課(本庁舎1階)・支所・市ホームページで入手できます。なお、介護施設入所などで指定外の医療機関を希望する場合は、接種前に同課にご相談を。

【1700円の自己負担で予防接種が受けられる人】

  • 65歳以上の人
  • 60~64歳で、心臓・腎臓・呼吸器・免疫の機能に1級程度の障害がある人

【全額が免除される人】

前項対象者のうち、次のいずれかに該当する人。

  • 同一世帯の家族全員が市民税・県民税非課税の人
  • 生活保護受給中の人
  • 東日本大震災の被災者

申請・接種の手順…

  1. 接種前に電話か直接、同課で免除券の交付申請を(注)。申請せずに接種を受けた場合、費用の還付はできません
  2. 指定医療機関に免除券を提示し、接種を

(注)1月1日以降に本市に転入した人は、旧住所地で世帯全員分の非課税証明書を取得し、申請時にご提示を

チャレンジ!! オープンガバナンス 市の課題解決にアイデア募集

政策創造課 内線2792

市では、市民・行政・事業者などが共にまちづくりを進める取り組みの一環として、「チャレンジ!! オープンガバナンス2018」(主催=東京大学公共政策大学院)に参加しています。これは全国の自治体が地域課題とデータを提示し、市民・学生の皆さんから解決アイデアを募集し審査するコンテストです。

本市の課題

  1. 「働くまち鎌倉」「住みたい・住み続けたいまち鎌倉」を実現する
  2. 就労等を通じた、シニア世代のセカンドライフ充実について
  3. 朝夷奈切通しを題材とした、歴史的背景を持つ歩行空間の総合的な魅力向上について(横浜市金沢区との連携課題)

対象…市内在住・在勤・在学か本市に関わりがあり、地域課題の解決に貢献したい市民・学生のチーム

審査内容…アイデアの内容、市民・学生と自治体の連携体制を審査。来年1月に書類審査、3月に最終公開審査・表彰(予定)

【申し込み】12月20日までに、指定の書式に記入し、「チャレンジ!! オープンガバナンス2018」事務局へ。応募方法などの詳細は東京大学公共政策大学院ホームページ (http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/padit/cog2018/( 外部サイトへリンク ))で。また、応募に当たっての相談は政策創造課

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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