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更新日:2024年10月4日
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総務課 内線2217
平成29年度の運用状況をお知らせします。詳細は行政資料コーナー(本庁舎3階)・図書館のほか、市ホームページでもご覧になれます。
開かれた市政を実現するため、行政情報を市民の求めに応じて公開する制度です。
合計553件の公開請求があり、主に申請書、許可書などでした。
市が出資している主な法人や施設を管理する指定管理者に関する情報、「鎌倉市長の資産等の公開に関する条例」に基づく市長の資産等報告書の公開請求はありませんでした。
市が保有する個人情報を適正に取り扱い、本人の求めに応じて開示などを行う制度です。
合計104件の開示請求があり、訂正請求、削除請求、利用停止請求はありませんでした。
情報公開・個人情報開示の利用方法は、閲覧(無料)と写しの交付(有料)があります。行政資料コーナーにある請求書(市ホームページからも入手可)を直接か郵送で同コーナーへ提出してください。
情報公開の請求は、電子申請でもできます。市ホームページの「電子申請・届出」画面から手続きを。
個人情報開示は、本人確認書類(免許証など官公庁が発行したもので、写真貼付がないものは2点)が必要です。
世代を超えて、誰もが心豊かに安心して暮らせる環境づくりを目指す「ふぁみりい」を紹介します。
「ふぁみりい」は市ファミリーサポートセンターの開設に合わせて平成14年に発足して以来、同センターの事業運営を受託し、子育ての手助けを求める人(依頼会員)と支援をしたい人(支援会員)をつなぐ活動を続けています。現在スタッフは60人です。開設当初に比べて社会進出する女性は増え、家族状況や価値観も多様化していますが、支援者の立場を考慮しながら依頼者の要望に可能な限り応えるべく、丁寧な対応を心掛けています。
また、独自の事業も行っています。今年の夏に6回目となった学習支援事業「わかったらうれしい!できたらたのしい!」では、一人一人の子どもに丁寧に向き合い、楽しく学びながら苦手を解消し、工作では作る喜びを体感してもらえたと思います。7月に開催した「なないろ関係~里親写真展」では里親家庭にスポットを当て、地域の理解と共生の大切さを訴えました。
今後も子育て支援の一助となるよう、また住みやすい地域社会を創っていかれるよう、皆さまの力を借りながら活動していきたいと思っています。
【問い合わせ】NPOセンター鎌倉…電話60-4555
鎌倉市長 松尾 崇
現庁舎の跡地は、市民サービス機能を残しつつ、人がつながる場に―現庁舎の跡地は、市民サービスの提供と賑わいの創出を基本方針としており、市民の相談や手続きの窓口を残した上で、図書館、生涯学習センターを集約し、生涯学習、芸術文化、市民活動、多世代交流などの拠点化を目指しています。
今回は、現庁舎に隣接する御成町末広自治会の会長で、平成28年度に本庁舎整備方針策定委員を務めた奴田不二夫(ぬだふじお)さんにお話を伺います。
――本庁舎移転で真っ先に感じたのは「あの建物がなくなってしまうのか」という寂しさですよ。完成してからおよそ50年、ずっとそばで見てきましたから。ただ、老朽化しているのも事実で、建て直しは避けては通れない問題だと思いました。
また、「移転」と聞くと市庁舎がそっくり移ってしまうという感じがして、委員の時は、手続きや相談が、変わらずにこの場所でもできるようにと提案しました。今は、コンビニでも住民票が取得できる便利な時代。進化する技術で、何年か後には市への相談や手続きがさらに簡単にできるかもしれませんが、職員に相談のできる窓口はあった方がいいと思います。
鎌倉は歴史ある文化都市だと考えていますが、気になるのは老朽化が進む図書館、生涯学習センターといった建物です。
市の方針では、現庁舎跡地に、市民窓口以外に図書館と生涯学習センターを集約することになっています。
ホールやギャラリーなども必要になると思いますが、統一したコンセプトで施設の機能を掛け合わせることができれば、より開かれた新しい場所を作ることができるのではないでしょうか。
整備全体の中で「古都鎌倉という文化都市」にふさわしい場所にしてもらいたいというのが願いです。
―自然災害を考えると、消防本部と密に連携の取れる防災拠点が必要ということは理解できます。現庁舎は外階段もなく津波避難ビルに指定されていない状況です。新しい建物には、災害時の避難先としての機能もあればと思います。
本年度は「本庁舎等整備基本構想」の策定を目指しています。今後予定している意見公募手続などを通じ、幅広く意見を取り入れながら進めたいと考えています。
これまでの本庁舎整備の取り組みについてご覧いただけます
保険年金課 電話61-3607