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更新日:2024年10月17日
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スポーツ課 電話43-3419
市内の子どもたちが強い意欲を持って、スポーツに取り組めるよう支援するため、市では優秀な成績を収めた人や団体を表彰しています。
自薦・他薦は問いません。
平成29年11月1日~30年10月31日にスポーツ大会などで、次のような成績を収めた市内の中学生以下の個人・団体(団体の場合は、市外の人が含まれていても可)。
必要事項を記入した推薦書(スポーツ課・支所・学習センター・市ホームページで入手可能)を、11月15日(必着)までに郵送・Eメールか直接、同課(〒247―0066山崎616の6鎌倉武道館内、メール:spopfi@city.kamakura.kanagawa.jp)へ。
公的不動産活用課 内線2565
本庁舎等整備基本構想に関する検討について。先着10人程度。
【申し込み】11月1日~14日に電話で同課へ
こども相談課 電話61-3751
近年、児童虐待件数が増加した背景には、「保護者の社会的な孤立」があると指摘されています。
子育てで寝不足の日々、子どもは泣き止まない、近所迷惑だと言われ、家族も仕事疲れで相手にしてくれない。こんなときには、誰もがイライラしたり、不安定な気持ちになったりするのではないでしょうか。児童虐待は、複数の要因が重なると起こりやすいといわれています。
児童虐待の未然防止と早期発見のため、おかしいなと思ったら、ご連絡をお願いします。
子どもの様子
保護者の様子
市民安全課…内線2954
鎌倉警察署…電話23-0110
大船警察署…電話46-0110
ごみ減量対策課 電話61-3396
生ごみ処理機を使って、ご家庭の生ごみを減らしてみませんか。燃やすごみの量やごみ出しの回数を減らすことができるため、ごみ出しが楽になります。市では生ごみ処理機の購入費を助成しています。
生ごみ処理機を購入し、申請書と領収書を同課(本庁舎1階)か支所に提出してください。郵送可。後日指定口座に助成金が振り込まれます。
助成額(上限4万円)
非電動型の生ごみ処理機5機種を、同課窓口で市販価格の1割程度で販売しています。商品は後日発送。
詳細は、同課か市のホームページへ。
鎌倉市長 松尾 崇
現庁舎跡地は、市民サービス機能を残しつつ、人がつながる場に―現庁舎跡地は、市民サービスの提供と賑わいや憩いの創出を基本方針としています。市民の相談や手続きの窓口を残し、その上で、図書館、生涯学習センターを集約し、生涯学習、芸術文化、市民活動、多世代交流などの拠点化を目指しています。
今回は、鎌倉地区自治組織連合会副会長であり、市議会議員、県議会議員などを務めた小泉親昂(こいずみ ちかたか)さんにお話を伺います。
――本庁舎に関することで率直に思ったのは、現状ではどこがいけなくて、移転するとどこが良くなるんだろう、ということでした。
また、今の庁舎が完成してから50年、市議会議員や自治会の役員、また一市民として市役所に何十年も通っていますが、市役所というのは、文字通り市の役に立つ所だけれど、今後はどのように役に立つのだろう、という疑問がありました。
考えてみると「市役所ってなんだろう」「窓口ってなんだろう」という基本的な問いがあると思います。
住民票などはIT化で市役所や支所だけではなく、さまざまな場所で受け取れるようになると思います。
一方で、例えば福祉系の窓口は、地域包括ケアシステムにおけるケア会議の調整など、関係機関同士を円滑にコーディネートしてもらうための相談場所でもあります。私は障害福祉に関するNPO法人の代表を務めていますが、本庁舎の整備によって福祉センターにある市社会福祉協議会との連携体制はどうなるのかというところは、非常に気にしているところです。
――まちづくりを進めていく際には、共感を持って進めるということが重要です。地域には、それぞれ地域特有の課題があります。海沿いに住んでいる方から、本庁舎の整備より津波対策を先にという意見を耳にしたことがあります。また、ある地区では、在宅の要介護者が三百人ほどいらっしゃるにもかかわらず、災害時に支援できる人を募ったところ、百人しか手が挙がらず、どう対策していくか不安があるという話を聞いたこともあります。
そうした地域の課題は、それぞれが他の課題とつながっており、どれか一つの取り組みで一度に全てが解決するものではありません。
地域には多くの側面があります。一方からの説明ではなく、双方向の意見交換を通じて共感し、共感を通じて丁寧に共有していくということが必要です。
鎌倉は歴史を大事にするまちですので、共感を持ったまちづくりを通じ、次世代の子どもたちが鎌倉の歴史に誇りを持てるまちになることを願っています。
本庁舎の整備については、今年度予定している意見公募手続きのほか、現庁舎跡地利用に関し、今後関係団体の意見を伺ってまいりたいと考えております。
引き続き、幅広く意見を取り入れながら進めてまいります。
これまでの本庁舎整備の取り組みについてご覧いただけます
「広報かまくら」10月15日号3面のクローズアップ市民活動に、誤りがありました。おわびして訂正します。