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更新日:2025年1月31日
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1面から続き
公共施設について、次世代に過大な負担を残さないように、長期的な視点を持って2つの計画を策定しました。建物についての「公共施設再編計画」と、道路や下水道などのインフラ(社会基盤施設)についての「社会基盤施設マネジメント計画」です。この2つの計画を「車の両輪」とした「公共施設等総合管理計画(注)」で未来へ向かう車を走らせていきます。
(注)2つの計画を束ねたものを公共施設等総合管理計画としています
「持続可能なまち」行き
公的不動産活用課…内線2565
都市整備総務課…内線2383
(詳しくは広報PDF版をご覧いただくか、お問い合わせください)
これからの本庁舎・支所、教育施設などの公共施設のあるべき姿を示しています
公共施設にかかるコストを抑えつつ、新しい時代に合った価値を提供できるよう、現存の公共施設のあり方を見直した計画です。
(1)公共サービスのあり方の見直し
施設の機能転換や統廃合・IT化などを通じて、公共サービスのあり方を見直し、コストを抑えていきます。
(2)建物の規模・配置のあり方の見直し
施設の複合化・集約化(注)や施設利用における他自治体との広域的な連携などで、サービスレベルの向上やコスト抑制を図ります。
(3)施設の整備・運営の効率化・財源確保
LED化などによる維持管理コストの削減、民間施設の賃貸借など保有形態の見直しや遊休資産の売却・賃貸借などにより、財源を確保する取り組みも進めます。
(注)[複合化・集約化のイメージ]
公共施設を複合化・集約化することによって、施設にかかるコストを削減していきます
(詳しくは広報PDF版をご覧いただくか、お問い合わせください)
市民の安全・安心を守り、市民生活を支え続けるために
インフラ(道路・河川・公園・下水道など)が、将来にわたって、市民の安全・安心を守り、市民生活を支え続けることを目指して策定した計画です。限られた資源(人・もの・金・情報)を最大限活用し、インフラに求められる機能や役割を果たせるようにするため、次の4つの目標を定め、取り組んでいます。
(1)適切なインフラ管理の実施
安全なインフラを安心して利用し続けられるよう、施設ごとに最適な方法で管理を行い、市民サービスを維持していきます。
(2)適切なサービスレベルの設定
インフラを将来にわたって適切に管理していくために、適正なサービスレベル・管理水準を設定し、インフラにかかるコストを抑えていきます。
(3)インフラ総量の抑制
インフラにかかるコストを抑えるために、必要性のなくなったものは廃止・撤去します。また、インフラを更新する場合には機能転換や集約することを考えます。
(4)インフラ管理コストの圧縮、削減、平準化
今後想定されるインフラの更新のピークに対して、調査点検を効果的・効率的に行い、更新時期を見極めることで、特定の年度に大きな財政負担とならないよう、更新時期を分散し、平準化します。
計画的、効率的な維持・管理・補修・更新・運営を行うことでサービスとコストのバランスを取ります
鎌倉を訪れる人にもっと観光を楽しんでいただくため、昨年度に引き続き、西岸良平さんの漫画『鎌倉ものがたり』に登場する鎌倉の名所を、そのエピソードとともに紹介する案内板を設置します。
設置に当たっては、今回もガバメントクラウドファンディング(注)を活用します。
(注)ガバメントクラウドファンディング(GCF)…
建造物の修復など地域の課題を、自治体が具体的にプロジェクト化し、共感した人から寄附を募り解決する仕組み
最大5基(設置箇所は調整中)。3月29日設置完了。
100万円(2月5日午後2時現在40万2千円に達しています。目標金額達成次第終了)。
2月28日までに観光課(電話61-3884)、またはhttp://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kankou/29cf.htmlから。寄附金額により返礼品があります。
昨年3月に市役所本庁舎、中央図書館、葛原岡神社(写真)、鎌倉国宝館、十二所の5カ所に設置しました。案内板には観光案内のほか、『鎌倉ものがたり』のどの場面に登場したか、案内板設置の寄附者の名前などが刻まれています。
詳細は
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kankou/29cf.html
ご好評につき第2弾!クラウドファンディングを活用した「鎌倉ものがたり」案内板設置事業について