ホーム > 市政情報 > 広報 > 広報かまくら > 広報かまくらバックナンバー > 広報かまくらバックナンバー・平成30年度 > 広報かまくら平成30年度2月15日号(No.1331) > 広報かまくら平成30年度2月15日号4面
ページ番号:25869
更新日:2025年1月31日
ここから本文です。
市役所は電話23-3000
納付に口座振替を利用している場合は、前日までに指定口座へご準備を。
【問い合わせ】保険年金課 電話61-3607
市民活動や協働を推進する「つながる鎌倉条例」(31年1月8日施行)の制定に伴い、市民活動および協働の推進についての指針に関することや、指針に基づく活動などについて調査審議する市民委員を若干名募集します。
【申し込み】小論文「私が描く市民活動や協働の活性化による鎌倉の未来について」(800字以内・書式自由)、住所・氏名・年齢・性別・職業・電話番号を2月15日~3月1日に、郵送(消印有効)、Eメール(必着)か直接、地域のつながり課(内線2582、Eメール:npo@city.kamakura.kanagawa.jp)へ。結果は応募者全員に通知
市では「平和都市宣言」と「鎌倉市民憲章」の精神に基づき、講演会・映画会・コンサートなどの平和推進事業を実施しています。市とともに事業を行う「鎌倉平和推進実行委員会」の実行委員を新たに10人程度募集します。報酬はありません。
【申し込み】文化人権課で配布する応募用紙(市ホームページからも入手可)に応募動機と平和推進事業でやってみたいことを400字程度にまとめたものと、住所・氏名・年齢・電話番号・メールアドレスを3月8日(必着)までに、郵送、Eメールか直接、同課(本庁舎2階、電話61-3870、Eメール:jinken-danjo@city.kamakura.kanagawa.jp)へ
図書館では、次の広告を募集します。詳細は図書館ホームページをご覧ください。
【問い合わせ】中央図書館 電話25-2611
市水産業振興計画の策定について。先着5人。
2月22日(金曜日)…市役所823会議室(第4分庁舎) 午後3時から
【申し込み】2月15日~20日に農水課(内線2481)へ
30年度の市の空き家対策の報告など。先着10人。
3月11日(月曜日)…鎌倉商工会議所会館 午後6時30分~8時30分
【申し込み】3月1日までに住宅課(内線2824)へ
青少年課 電話61-3886
市青少年指導員連絡協議会と市の共催で、市内の中学生を対象に作文を募集しました。814点の作文が寄せられ、選考の結果、20人が入賞しました。その中から、市長賞を受賞した中村優護さんの作文を紹介します。
~鎌倉の自然と歴史・文化、多彩な人びとが「地域をつなぐ」まちづくり~
鎌倉学園中学校 1年 中村 優護
私は、「稲村ガーデン」という「地域交流の場」にボランティアとして参加しています。そこでは私が通った七里が浜楓幼稚園の父母たち、さまざまなボランティアや小さな子どもたちが自然と触れ合いながら、土地を耕し、野菜作りをしています。夏の猛暑の中で草むしりや畑仕事をした後に、「鎌倉野菜」のような新鮮な野菜を食べるのは最高です。まさに「大地」からの「自然の恵み」を実感できます。参加している方々とバーベキューをしながら、ゆったりと話ができるので、みんなとても仲が良くなります。また竹林の間伐をしながら、周りの自然環境を守る必要にも気づきます。そこから取れた間伐材で竹細工や弓矢を手作りし、お祭りやバザーで子どもたちに遊んでもらい「地域の自然」に関心を持ってもらいました。
子どもからお年寄りの方まで幅広い年代や専門の方も参加しています。例えば、「世界のセブン・サミット(七大陸最高峰)を目指す鎌倉在住の登山家」のお話を聴き、「自分一人だけでなく、みんなと夢を分かち合うことが大切で、努力は必ず報われる」という言葉はとても励みになりました。
また地域をつなぐ「極楽寺・稲村ガ崎アートフェスティバル」は地元の芸術家と地域住民が協力して行っているのです。
「稲村ガーデン」は、江ノ電稲村ヶ崎駅近くの海と山の合間にあり自然環境に恵まれ、多くの文化人の別荘地があります。例えば、国際連盟事務次長を務めた新渡戸稲造、津田塾大学の創始者である津田梅子のような日本を代表する文化人たちが世界へとメッセージを発信することで、まさに「世界の架け橋」となりました。鎌倉の海と山もある「豊かな自然環境」、「長い歴史が育んできた文化」、「文化や芸術を生み出す多彩な人びと」が「鎌倉の未来」を創り出すのです。
こうした「稲村ガーデン」の活動からもお分かりのように、鎌倉の自然や文化に対して理解を深めるためには、まずはその自然に触れ、実際に地域に参加しながら、そこで暮らす人びとと「つながること」が必要です。
私は、鎌倉の自然を大切にしながら、鎌倉を他の地域や都市とつなぎ、さらに世界へとつないでいきたい。
そのためにも先人たちから歴史・文化を受け継ぎ、次の世代へと伝え、平和に共存できる「未来の鎌倉のまちづくり」をするために活動していきます。
中村 優護(鎌倉学園中学校1年)
平岩 由麻(大船中学校3年)
津島 百葉(腰越中学校2年)
市ホームページからお申し込みください
広報広聴課 電話61-3867