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更新日:2024年12月2日
「鎌倉スクールコラボファンド」とは、リアルな社会課題に基づくプロジェクト型学習やプログラミング学習、ICTを活用した個別最適な学び等を、学校が魅力的な人材・組織とのコラボレーションを通じて実現することで、子どもたちや教師が新しい時代の到来にドキドキし、自分が将来できそうな事にワクワクする教育を創り上げていくための資金です。これまでに、ふるさと納税の仕組みを活用したガバメントクラウドファンディング(GCF)を4回実施し、合計で約2,600万円のご支援をいただきました。
鎌倉SCFの寄附金の透明性を図り、適切に管理運用するために、令和6年4月に「鎌倉スクールコラボファンド活用基金」を設置しました。
基金設置により、通年で寄附を受け付けることが可能となりました。(本寄附に対する返礼品の贈呈はありません。)
年間を通じた寄附の申出は、e-kanagawa電子申請で受け付けています。
持続可能な資金の確保とラッピングデザインによる普及啓発効果を期待し、「鎌倉スクールコラボファンド」寄附型自動販売機の設置を進めています。この自動販売機で飲み物等を購入するとその売上の一部が「鎌倉スクールコラボファンド」へ寄附されます。(1本当たり数円程度)
これまでに市内に11台を設置しています。ぜひ対象の自動販売機を御利用ください。
また、市では寄附型自動販売機の設置に協力いただける設置オーナーの方を募集しています。教育総務課教育企画担当までご連絡ください。
鎌倉生涯学習センター(2台) | 湘南モノレール湘南深沢駅構内 |
カヤックぼくらの会議棟 | 浄智寺 |
円覚寺(2台) | 鎌倉市教育委員会(市役所第4分庁舎) |
長谷二丁目付近 | 特別養護老人ホームかまくら愛の郷 |
鎌倉青少年会館(フレンドリー鎌倉) |
鎌倉スクールコラボファンド活用基金の運用開始(令和6年4月~)に伴い、新たに創設した制度で、鎌倉スクールコラボファンドの趣旨に賛同しご支援いただいた個人または企業等に対して、寄附額(100万円~)に応じたパートナーの称号や特典を用意しています。(希望制)
鎌倉スクールコラボファンド+(プラス)は、金融商品の運用益を活用して、持続可能な教育資金を調達する、自治体では日本初の仕組みです。
具体的には、令和6年11月25日に三井住友信託銀行株式会社(以下「三井住友信託銀行」という。)と締結した「持続可能な教育支援の資金調達の枠組みの構築に関する包括連携協定」に基づき、三井住友信託銀行が運用する元本保証の金銭信託商品を個人又は法人が利用し、その運用益(課税後)を鎌倉スクールコラボファンド活用基金に寄附いただくものです。
預入期間(令和9年9月27日まで)経過後に元本は償還されるため、お手元の資金を減らすことなく鎌倉市の教育に貢献いただくことが可能です。また、個人からの寄附については「ふるさと納税」として取り扱われ、他のふるさと納税と同様の税控除を受けることができます。
なお、通常の鎌倉スクールコラボファンドと同様、返礼品の適用はありません。
令和6年11月25日(月曜日)から、令和7年2月28日(金曜日)まで三井住友信託銀行横浜駅西口支店にて受付を実施します。
詳細は、鎌倉市教育委員会note記事(外部サイトへリンク)をご覧ください。
ふるさと納税の仕組みを活用したガバメントクラウドファンディング(GCF)の実施状況は次のとおりです。
これまで実施したクラウドファンディングでのご支援を活用して、令和3年度は2校、令和4年度は7校、令和5年度は14校において、様々な人材・組織とのコラボレーションによる学習が実現しました。
令和3年度は、地球環境問題、多様な性や障害といったダイバーシティ、プラスチック、核兵器の廃絶など、持続可能な社会を作るために子どもたちが関心を持つテーマはとても多様ですが、SDGs教育の専門家や大学生とコラボレーションすることにより、そうした多様なテーマを正面から受け止め、子どもたちが自分で設定した社会課題の解決策を探究する学習に活用しました。
令和4年度は、
様々な取組が実現しました。
令和5年度はさらに活用校が増え、様々な教育活動が実現しました。
令和6年度も多くの取組が進行中です。
なお、鎌倉スクールコラボファンドを活用した最新の取組は、鎌倉市教育委員会noteでご覧いただけます。
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