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更新日:2024年7月10日
ゆとりある鎌倉芸術館のエントランス | アーバンモールの一部 |
鎌倉女子大学正門 | 砂押川の桜並木 |
鎌倉芸術館周辺地区は、大船駅周辺地区都市(まち)づくり基本計画(案)において、「駅直近地区」とともに、2つの核の1つに位置付けられていることから、市民参画により、まちづくり条例などを活用して、計画的な市街地整備を図ろうとするものです。
大船駅周辺地区都市(まち)づくり基本計画(案)(平成8年2月・改定前)では、まちづくりの方向を次のように提案しています。
ア 文化・レクリエーション機能の強化と適切な更新誘導
イ 研究開発・業務施設機能強化と適切な更新誘導等
ア 大船停車場谷戸前線の延伸整備(大船中央病院前交差点~横浜鎌倉線)
イ 小袋谷笠間線の拡幅整備
ウ 小袋谷笠間線を補完する南北方向の補助幹線道路の整備等
ア 小袋谷笠間線沿道の歩行者緑地空間(アーバンモール)の整備
イ 砂押川プロムナードの整備
市民参画のまちづくりをすすめるために、平成9年1月に地元の住民、商業者、企業や専門家で構成する「鎌倉芸術館周辺地区まちづくり協議会」(委員26名)を設置し、小袋谷笠間線を軸にして資生堂から鎌倉芸術館、三菱電機、大船中学校に至る約30haのまちづくりの方針について検討を行い、その成果を平成10年3月に「鎌倉芸術館周辺地区まちづくり“ハートとアート”~人にやさしく、人を育てる新しい大船~」(PDF:6,929KB)として、「まちづくりの方針」をまとめました。
さらに、平成11年2月には、重点的かつ優先的なテーマの一つである「鎌倉芸術館周辺地区砂押川プロムナード検討部会」(委員12名)を設置し、栗田湯から砂押橋までの第2期整備区間について「整備方針案」を提案しました。
また、鎌倉女子大学が松竹跡地に新しいキャンパスを計画するにあたり、大学と地域の共生をめざす観点から、大学、学識経験者、市で構成する「鎌倉女子大学を中心としたまちづくり構想会議」を設置して、地元のまちづくり協議会に意見を求めながら、平成12年9月に「鎌倉女子大学大船キャンパスのまちづくり基本方針」をまとめました。
その後、この基本方針に基づきキャンパス建設が行われ、女子大の協力を頂きながら大学敷地沿いの約150mの砂押川プロムナード整備や、主要なまちづくり事業の1つである「南北補助幹線道路の整備」の一部(約220m)を実現するなど、キャンパスを中心とした土地利用誘導に大きく貢献してきました。
その後の状況につきましては、まちづくりニュースVol.15(これまでの取組の経緯について)をご参照ください。
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お問い合わせ
所属課室:まちづくり計画部市街地整備課市街地整備担当
鎌倉市御成町18-10 本庁舎3階
電話番号:0467-61-3836