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更新日:2026年2月10日
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第3次総合計画策定時の市民意向調査の結果など、様々な資料・データについて整理・分析を行い、鎌倉のまちづくりの主要な課題を、次の5つにまとめました。
人口は、将来的に減少し、高齢化がますます進むことが予想されます。第3次総合計画によると、2005年までに4,000人の人口減少が見込まれ、人口維持の方策が求められています。このため、今後は、若年ファミリー層*の定住を考えた住環境の整備が望まれます。
さらに、高齢者、障害者等に配慮した都市整備、既成市街地における住環境の整備や保全、防災性の向上、まち並みの維持・改善など、成熟したまちとしての対応が必要です。
また、今後は、本市を訪れる多くの人々や、鎌倉を愛する人々などとの広域的な連携や交流を考慮に入れた活気あるまちづくりが求められています。
| 図総人口、高齢者数の推移
資料:国勢調査 |
| 図鎌倉市将来推計人口
資料:第3次総合計画 |
本市特有の、歴史と自然が一体となった環境を保全することが、大きな課題の1つです。これらの環境とまち並みの調和や、残された洋館などを活かしたまちづくりも求められています。
さらに、緑地の保全や、自然生態系に配慮した水環境の改善・向上、二酸化炭素の排出量削減など、地球環境保全への配慮や対応なども重要です。

市全体として、バランスのとれたまちづくりを進めるために、全市レベルでの望ましい都市構造・土地利用構成の検討を行うことが必要ですが、その一方で、地域ごとに異なる特性や課題に対応したまちづくりを行うことが大切です。
また、各地域の特性を活かした産業の育成・振興(農漁業、工業、商業、観光等)、及び職住近接の実現や高齢者の就業の場の確保などは、まちの活性化にとっても重要です。



市街地における道路の整備水準の低さ、及び休日や夏期の交通渋滞などに対し、特に鎌倉地域における自動車利用の抑制や、東海道本線沿いの地域などにおける基盤整備など、自動車交通への対応が必要となります。
また、歩行者空間の充実、自転車利用の促進、公共交通機関の充実などの対応が必要です。

市民ニーズに対応した公共公益サービス、文化・スポーツ・レクリエーションなどの都市機能を充実させるための施設整備や、既存施設の有効利用・サービスの充実など、柔軟な発想に基づく施設整備が求められています。
表鎌倉市都市マスタープラン・主要課題に対する具体的な課題、対応の方向
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| 1.都市の成熟化への対応 | ◇若年ファミリー層*等の居住条件整備 ◇ノーマライゼーション*の視点に立った都市整備(高齢者、障害者等への対応) ◇住環境の整備(良好な住環境の保全、防災性の向上、まち並みの維持改善など) ◇交流人口*を考慮した活気あるまちづくり |
| 2.自然的・歴史的環境との共生 | ◇自然的・歴史的環境とまち並みの調和 ◇洋館などを活かしたまちづくり ◇民有地緑地の保全等のあり方 ◇自然生態系に配慮した水環境の改善・向上 ◇地球環境・都市環境問題への対応 |
| 3.多様な地域性への対応 | ◇本市全体としての望ましい都市構造・土地利用構成の検討 ◇各地域の市街地の特性と課題に対応した都市整備や住環境整備(歴史的市街地、計画開発住宅地、密集市街地、商業業務地等) ◇地域の特性を活かした産業の活性化(農漁業、工業、商業、観光等の産業の育成・振興、職住近接の実現、高齢者の就業の場の確保等) |
| 4.鎌倉の特性に応じた交通環境の実現 | ◇鎌倉地域における自動車利用の抑制、東海道本線沿いの地域などにおける基盤整備など自動車交通への対応 ◇歩行者空間の充実と歩行及び自転車利用の促進 ◇バスなどの公共交通機関の充実(自動車利用の抑制、高齢者対応などのため) |
| 5.都市機能の充実 | ◇既存施設の有効利用やサービスの充実など新しい柔軟な発想に基づく施設整備(医療福祉、スポーツ、文化施設等市民ニーズへの対応、拠点整備における施設整備) |
所属課室:まちづくり計画部都市計画課都市計画担当
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