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更新日:2018年2月28日
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第3次総合計画策定時の市民意向調査の結果など、様々な資料・データについて整理・分析を行い、鎌倉のまちづくりの主要な課題を、次の5つにまとめました。
図総人口、高齢者数の推移
資料:国勢調査 |
図鎌倉市将来推計人口
資料:第3次総合計画 |
表鎌倉市都市マスタープラン・主要課題に対する具体的な課題、対応の方向
1.都市の成熟化への対応 | ◇若年ファミリー層*等の居住条件整備 ◇ノーマライゼーション*の視点に立った都市整備(高齢者、障害者等への対応) ◇住環境の整備(良好な住環境の保全、防災性の向上、まち並みの維持改善など) ◇交流人口*を考慮した活気あるまちづくり |
2.自然的・歴史的環境との共生 | ◇自然的・歴史的環境とまち並みの調和 ◇洋館などを活かしたまちづくり ◇民有地緑地の保全等のあり方 ◇自然生態系に配慮した水環境の改善・向上 ◇地球環境・都市環境問題への対応 |
3.多様な地域性への対応 | ◇本市全体としての望ましい都市構造・土地利用構成の検討 ◇各地域の市街地の特性と課題に対応した都市整備や住環境整備(歴史的市街地、計画開発住宅地、密集市街地、商業業務地等) ◇地域の特性を活かした産業の活性化(農漁業、工業、商業、観光等の産業の育成・振興、職住近接の実現、高齢者の就業の場の確保等) |
4.鎌倉の特性に応じた交通環境の実現 | ◇鎌倉地域における自動車利用の抑制、東海道本線沿いの地域などにおける基盤整備など自動車交通への対応 ◇歩行者空間の充実と歩行及び自転車利用の促進 ◇バスなどの公共交通機関の充実(自動車利用の抑制、高齢者対応などのため) |
5.都市機能の充実 | ◇既存施設の有効利用やサービスの充実など新しい柔軟な発想に基づく施設整備(医療福祉、スポーツ、文化施設等市民ニーズへの対応、拠点整備における施設整備) |
所属課室:まちづくり計画部都市計画課都市計画担当
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