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更新日:2018年3月1日
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ア.バランスの取れた都市の実現
鎌倉市を東京や横浜への通勤者が住む単なるベッドタウンとしないため、市の産業を重要な要素として位置づけ、産業地の維持を図ります。
イ.職住近接の実現
産業地を維持しながら、高齢化や女性の社会進出に対応した、新たな職住近接を実現します。
産業構造の変化に伴い、鎌倉市の工業も単に物を生産する機能から、研究開発機能や業務機能、知識集約型産業や情報集約型産業等ソフトを生産する機能に変わりつつあります。
また、環境産業、福祉産業等の新しい産業の立地の可能性もあります。そこで、これらの産業機能の変化や新しい産業の発生に対応できるような産業地の整備を進めます。
産業地として、周辺環境に配慮しつつ、高度利用や複合化を図り、空いた空間に新しい産業や鎌倉を楽しむ機能、生活環境の向上を図る機能等を新たに導入します。
また、就業の場の確保や働く環境の向上、鎌倉の新たな魅力の付加を図ります。
大船駅近傍の工業地については、交通の利便性を活かし、研究開発機能や業務機能への転換にも対応しつつ、産業地としての維持を図ります。
また、深沢地域国鉄跡地周辺に集積している工業地について、その維持強化を図ります。
地区計画等の適用による適切な土地利用の誘導
基盤整備等
大船深沢ゾーンについては、大船駅周辺及び深沢地域国鉄跡地周辺整備にあわせ、産業施設と住宅が調和した環境の実現を図りながら、2つの都市拠点の一体性を高めるような計画的土地利用を誘導し、研究開発機能等の産業系機能を維持強化します。
一部については、広い意味での市民や就業者の生活環境向上のための施設や中高層の都市型住宅の導入を図ります。
地区計画等の適用による、土地利用転換への適切な対応、産業施設と住宅が調和した良好な環境の実現
面整備、基盤整備等
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