ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化・文化財 > 文化施設 > 鎌倉歴史文化交流館 > 鎌倉歴史文化交流館 企画展「平泉から鎌倉へー兵どもが夢の先ー」関連イベント 講演会「平泉と鎌倉」開催のお知らせ

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更新日:2025年4月24日

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企画展「平泉から鎌倉へ―兵どもが夢の先-」関連イベント 講演会「平泉と鎌倉」開催について

 講演会チラシ

 平安時代中期から後期にかけての約100年にわたり、平泉藤原氏は平泉を拠点に繁栄します。初代清衡から3代秀衡にわたり仏教を中心とした国づくりで栄華をきわめますが、文治5年(1189年)に源頼朝の奥州攻めにより滅亡します。しかし、平泉の文化は鎌倉へと継承されました。

 鎌倉歴史文化交流館で開催中の「平泉から鎌倉へ―兵どもが夢の先-」では、平泉や史跡永福寺跡の出土品を通して、平泉藤原氏の栄華や、鎌倉へと伝わった平泉の文化について紹介しています。当講演会では、当展覧会を最後まで盛り上げるため、平泉世界遺産ガイダンスセンター長の八重樫忠郎氏による講演を行い、平泉と鎌倉についてより深く追究します。

開催日

令和7年(2025年)6月8日(日曜日) 9時55分~11時40分(開場9時30分)

場所

鎌倉市生涯学習センター ホール

定員

230名

事前申し込み制(応募者多数の場合は抽選)。

申込方法

e-kanagawa(電子申請)、もしくは往復はがき。

e-kanagawa(電子申請)こちらからリンクしてください。※外部サイトへリンク( 外部サイトへリンク )

申込期日

令和7年(2025年)5月11日(日曜日)まで(必着)

講師略歴

八重樫忠郎氏(やえがし ただお)。1961年生まれ。東北大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。専攻は考古学。平泉世界員ガイダンスセンター長。主な著書・論文に、「奥州平泉にみる常滑焼」(永原慶二編『常滑焼と中世社会』〈小学館、1995年〉、所収)、「平泉藤原氏の支配領域」(入間田宣夫編『平泉の世界』〈高志書院、2002年〉、所収)、「日本的都市・平泉」(小野正敏・萩原三雄編『鎌倉時代の考古学』〈高志書院、2006年〉、所収)、「平泉・毛越寺境内の新知見」(橋口定志編『中世社会への視覚』〈高志書院、2013年〉、所収)、「平泉と鎌倉の手づくねかわらけ」(藤原良章編『中世人の軌跡を歩く』〈高志書院、2014年)、所収)、『北のつわものの都・平泉』(新泉社、2015年)、『平泉の考古学 東北中世史叢書』(高志書院、2019年)、など多数。

お問い合わせ

所属課室:教育文化財部生涯学習課鎌倉歴史文化交流館

鎌倉市扇ガ谷1-5-1

電話番号:0467-73-8501

メール:rekibun@city.kamakura.kanagawa.jp