ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化・文化財 > 文化施設 > 鎌倉歴史文化交流館 > 企画展「北条氏展vol.3 北条義時とその時代-武家政権確立への道-」開催のご案内
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更新日:2025年3月27日
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3代鎌倉殿・実朝の死後、幕府と朝廷の関係は悪化し、承久の乱が勃発します。北条義時は、大軍を京に送り込み、勝利を収めました。この結果、朝廷に対する幕府の優位性が決定的となり、武士が政治の中心を担う歴史の流れが決まります。義時が武家政権を確立した人物ということができます。
また、幕府では尼将軍・北条政子が采配を振るうと同時に、亡き息子・実朝のため、高野山に金剛三昧院を創建しその菩提を弔いました。創建には、当館が建つ谷にあったとされる菩提寺・無量寿院や甘縄に邸宅があったとされる安達氏も関わっています。
本展では、義時・実朝に関わる出土品や高野山に関わる歴史資料などから、武家政権確立に至る激動の道のりを辿ります。
承久の乱を描いた現存する唯一の絵巻物『承久記絵巻』(高野山龍光院所蔵)を鎌倉歴史文化交流館と鎌倉国宝館で展示します。80年ぶりに発見された貴重な絵巻物をご覧下さい。
第1巻 鎌倉国宝館
期間:令和4年(2022年)9月3日(土曜日)から10月23日(日曜日)
第5巻 鎌倉歴史文化交流館
期間:令和4年(2022年)9月3日(土曜日)から10月8日(土曜日)
鎌倉国宝館
特別展「北条氏展 vol.3-1 北条義時とその時代 ー義時と頼朝・頼家ー」
期間:令和4年(2022年)7月2日(土曜日)から8月21日(日曜日)
特別展「北条氏展 vol.3-2 北条義時とその時代 ー義時と実朝・頼経ー」
鎌倉国宝館と鎌倉歴史文化交流館では、令和4年(2022年)4月から12月まで、北条氏に関わる展覧会を、同一のテーマで開催しています。2館をまわっていただくことで、一つの展覧会が完成いたします。本展では歴代の鎌倉殿、北条義時をはじめとする御家人ゆかり資料などを出展し、義時が武家政権確立へと進んだ時代に光を当てます。(詳細は、鎌倉国宝館HPへ。)
開館時間/10時00分~16時00分(入館は15時30分まで) 休館日/日曜・祝日 主催/鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市教育委員会) 会場/鎌倉歴史文化交流館 別館・考古展示室 観覧料/一般400〔300〕円 小・中学生150〔100〕円 〔 〕内は20名以上団体料金 次の方は観覧料が無料となりますので、事実を証明する手帳その他の書面等をご提示ください。 |
毎週木曜日10時30分から、先着20名様限定で当館学芸員による列品解説を行っています。
当日、受付へお申し出ください。聴講無料です(通常の観覧料のみいただきます)。
新型コロナウイルス感染症の感染状況により中止になる場合がありますので、随時本ホームページをご確認ください。
所属課室:教育文化財部生涯学習課鎌倉歴史文化交流館
鎌倉市扇ガ谷1-5-1
電話番号:0467-73-8501
ファクス番号:0467-73-8545