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更新日:2021年5月27日

古写真展「激動の鎌倉」のご案内

明治150周年記念古写真展「激動の鎌倉」

(同時開催:企画展「出土漆器の美」)

2018年9月15日(土曜日)~12月15日(土曜日)

 

 古写真展「激動の鎌倉」

開館時間/10:00~16:00(入館は15:30まで)

休館日/日曜・祝日

主催/鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市教育委員会)

会場/鎌倉歴史文化交流館 別館・考古展示室

観覧料/一般300〔210〕円 小・中学生100〔70〕円 ※〔 〕内は20名以上団体料金

※本料金で本館平常展示および企画展「出土漆器の美」もご覧いただけます。

※鎌倉市内の小・中学生と、市内の65歳以上の方、または障がい者手帳等の交付を受けた方と付き添い1名は無料となりますので、受付に学生証・福寿手帳等を呈示してください。

 

 源頼朝が幕府を開き、日本で初めて本格的な武家政権が置かれた鎌倉は、中世を通じて武家による興亡が繰り広げられた土地です。また鶴岡八幡宮や建長寺、円覚寺などの各寺社は江戸時代に至るまで各政権に庇護され、武家の精神的な礎となり続けました。

 幕末・維新の激動期、慶応4年(1868)3月5日には、関東征伐のため西郷隆盛や村田新八らが勅使先鋒として滞在し、同月28日には官軍先鋒総督の橋本実梁が部隊と共に布陣するなど、武家政権終焉の主要な舞台にもなりました。この時期に行われた寺社境内における廃仏毀釈や上地など、時代を画すこれらの大きな変革は、鎌倉で最初になされたといっても過言ではなく、まさに武家政権の発祥と終焉を象徴的に示す土地といえるでしょう。

 明治150周年の節目を記念して開催する本展では、幕末・維新期から明治時代初期にかけての激動に揺らぐ鎌倉の姿を、当時撮影された貴重な古写真を通して跡付けていきます。後に保養地・別荘地として急速に変貌していく様子を辿りながら、武家の古都から近代都市として歩みを進める鎌倉の移り変わりについて、思いを馳せていただければ幸いです。

 


 

学芸員による列品解説(ギャラリートーク)

毎週土曜日11:00から、当館学芸員による列品解説を行っています。

事前申込不要、聴講無料です(通常の観覧料のみいただきます)。


ダウンロード

・明治150周年記念古写真展「激動の鎌倉」チラシ(企画展「出土漆器の美」とのA3版両面印刷)はこちら(PDF:7,122KB)へ。


展覧会図録

本展の図録は完売いたしました。

明治150周年記念古写真展「激動の鎌倉」図録(500円、A5版、80ページ)を受付にて販売しています。郵送をご希望の方は、下記の方法でお願いいたします(代金先払い)。

※ご注文の出版物名とご住所・ご連絡先等をご記入のうえ、現金書留で図録の代金(現金500円)と送料250円分の切手を同封し、鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市扇ガ谷1-5-1)まで郵送してください。届き次第発送させていただきます(複数冊の場合は送料が異なりますので、お電話・メール等でお問い合わせください)。


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お問い合わせ

所属課室:教育文化財部生涯学習課鎌倉歴史文化交流館

鎌倉市扇ガ谷1-5-1

電話番号:0467-73-8501

ファクス番号:0467-73-8545

メール:rekibun@city.kamakura.kanagawa.jp

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