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更新日:2025年3月27日
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2018年6月16日(土曜日)~9月8日(土曜日)
開館時間/10:00~16:00(入館は15:30まで) 休館日/日曜・祝日 主催/鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市教育委員会) 観覧料/一般300〔210〕円 小・中学生100〔70〕円 ※〔 〕内は20名以上団体料金 ※本料金で本館平常展示もご覧いただけます。 ※鎌倉市内の小・中学生と、市内の65歳以上の方、または障がい者手帳等の交付を受けた方と付き添い1名は無料となりますので、受付に学生証・福寿手帳等を呈示してください。 |
中世都市として発展した鎌倉では、全国からさまざまな物品がもたらされました。市内で日常的に行われている発掘調査でも、各地から運ばれた数多くの生活用具が出土しています。なかでも「焼き物」は、バラエティに富んだ種類をみることができるのが特徴です。
土を成形して釉(うわぐすり)を塗り、窯(かま)で焼成してつくる焼き物は、中国大陸からも大量に輸入されましたが、流通品としては日本産のものが多くを占めます。現在の愛知県や岡山県などでつくられた、渥美焼(あつみやき)・常滑焼(とこなめやき)・瀬戸焼(せとやき)・備前焼(びぜんやき)といった焼き物が、はるばる鎌倉にもやってきたのでした。
このような日本の焼き物は、興味や関心はあっても、どのように鑑賞してよいかわからない人も多いはずです。本展では、鎌倉で発掘された出土品の焼き物を用いて、それらの鑑賞方法や中世考古学の基礎をやさしくひもときます。
毎週土曜日11:00から、当館学芸員による列品解説を行っています。
事前申込不要、聴講無料です(通常の観覧料のみいただきます)。
所属課室:教育文化財部生涯学習課鎌倉歴史文化交流館
鎌倉市扇ガ谷1-5-1
電話番号:0467-73-8501
ファクス番号:0467-73-8545