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更新日:2023年5月19日
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市では、これまで市民の皆さんをはじめ鎌倉市を訪れる観光客等がインフラを安全で安心して利用できるよう適正な維持管理や補修更新に努めてまいりました。しかし、インフラの多くは、整備後30年以上を経過し、老朽化が進み、今後、インフラの維持管理と補修更新経費はますます増大すると予想されます。
一方、人口減少や少子高齢化が進むことから、将来も大きな歳入の増加は見込めず、本市の財政状況は、大変厳しい環境にあります。インフラにおいてもこれまでと同様の維持管理や補修更新を行うことはできないものと考えます。
こうした課題に対応し、市民生活を支えるインフラを安全で安心して利用し続けるためには、維持管理や補修更新の手法や、経費を確保する方策を早急に検討する必要があります。こうしたことから、市では、インフラマネジメントに取組むこととし、平成27年3月に「鎌倉市社会基盤施設白書」を作成しました。
この「鎌倉市社会基盤施設白書」では、舗装、橋りょう、トンネルなどの道路施設、河川や雨水調整池、公園等や緑地、下水道終末処理場などの本市が管理するすべてのインフラについて、総量を把握するとともに、その実態を整理し、今後の維持管理や補修更新の課題を明らかにしました。
平成27年3月に鎌倉市社会基盤施設白書をまとめましたが、それから4年が経過しました。
そこで、道路、橋りょう、河川、公園、下水道などのインフラについての現状を把握し、マネジメント計画の推進を図るために「鎌倉市社会基盤施設白書(平成30年度版)」をまとめました。
鎌倉市役所 本庁舎3階 行政資料コーナーにて閲覧できます。
所属課室:都市整備部都市整備総務課都市整備総務担当
鎌倉市御成町18-10 本庁舎4階
電話番号:0467-23-3000