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更新日:2023年9月13日
第3次鎌倉市一般廃棄物処理基本計画は、平成28年度から10年間の長期的・総合的な視点で、ごみの減量・資源化及び生活排水の適正処理等について定めるものです。
基本理念 |
「ゼロ・ウェイストかまくら」の実現を目指して ~ ものを大切にして 心豊かな生活を ~ 人口減少や資源化技術の向上が進む中、想定される厳しい財政下において、将来にわたり安定したごみ処理を行うことが求められています。こうした中、本市は、環境負荷の少ない「循環型社会」を形成するために、市民、事業者、行政が連携・協働して3Rを推進し、焼却量や埋め立てによる最終処分量を限りなくゼロに近づける「ゼロ・ウェイストかまくら」の実現を目指します。 これまで本市は、市民、事業者の協力のもと、ごみの分別やリサイクルを進めてきた結果、全国でトップレベルのリサイクル率を維持してきました。これからは、ごみそのものを減らすために、必要なものだけを購入し、ものを大切にするような心豊かな社会を形成していくことを基本理念として掲げます。 |
基本方針 |
1 ごみの発生抑制を最優先とした3Rの取組の拡充 ごみそのものを減らすため、発生抑制(リデュース)、再使用(リユース)の2Rのさらなる充実を図るとともに、資源の有効利用の観点から、再生利用(リサイクル)も引き続き推進します。 2 ライフスタイルや事業活動の見直しを促す情報発信の推進 市民や事業者の環境に対する意識をさらに醸成していくとともに、3Rの具体的な取組方法を各々が認識し、日常で実践につなげられるよう、きめ細かで多様な情報提供や普及啓発活動、環境教育に積極的に取り組みます。 3 適正かつ持続可能な廃棄物処理の推進 3Rの取組を進めたうえで排出されるごみについては、環境負荷を極力低く抑えた処理を継続するとともに、処理にかかる財源負担を軽減し、安全・安心で持続可能な処理体制の確立に努めます。 4 市民サービスの向上や事業者の適正処理に向けた環境の整備 多様な市民ニーズに合わせた効率的な処理体制を構築することで行政サービスの向上を目指すとともに、事業者の適正処理を促す環境の整備を図ります。 5 市民、事業者、行政の連携・協働による取組の活性化 市民、事業者、行政が、各主体の役割分担に基づいて積極的に行動するとともに、滞在者や関係機関と協力・調整を行いながら、連携・協働の強化を図ります。 6 将来にわたる安定的なごみ処理体制の構築 今後の人口減少や資源化技術の向上などに伴い、ごみ焼却量の減少が見込まれます。また、厳しい財政状況、焼却量の減少により既存施設の規模では効率的な処理が出来なくなることも想定される中で、国が進めているごみ処理の広域化及びごみ処理施設の集約化も持続可能なごみ処理体制の一つの方法です。将来にわたり安定的な処理を行うため、広域連携等による効率的かつ効果的なごみ処理体制の構築に向けた取組を進めます。 |
資料編
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