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更新日:2024年11月6日
本市では、環境負荷の少ない循環型社会の構築や焼却施設の老朽化等を背景として、焼却量や埋め立てによる最終処分量を限りなくゼロに近づける「ゼロ・ウェイストかまくら」の実現を目指し、ごみの減量・資源化に積極的に取り組んできたところです。
本市唯一の焼却施設である名越クリーンセンターについては、老朽化及び地元住民との協定により令和7年(2025年度)1月に停止する予定であり、その後は徹底したごみの減量・資源化を進めた上で、燃やすごみについては、「鎌倉市・逗子市・葉山町ごみ処理広域化実施計画」に基づき、逗子市の焼却施設を中心に処理することとしています。
その中で、今後のごみの減量・資源化をさらに推進する施策の一つとして、紙おむつの資源化を計画しており、その資源化手法及びスキーム等については、民間事業者の知見やノウハウなどを活用するため、令和3年度及び4年度にサウンディング調査を実施しました。その調査結果から、使用済み紙おむつの全量資源化の実現に向けた可能性を探るため、栗田工業株式会社及びTOPPAN株式会社と、それぞれ使用済み紙おむつの資源化の推進に関する協定を締結しました。
本報告書は、協定に基づく実証実験のうち、保育園及び病院で回収した使用済み紙おむつの分離処理の部分を栗田工業株式会社が担い、その後の分離処理物の確認から製品化検証までをTOPPAN株式会社が担い、これらの実証実験結果をまとめたものです。
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