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更新日:2025年4月2日
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1.沈砂池
下水管から入ってくる汚水の中の大きなゴミはスクリーンで、また重い砂等は沈めて取りのぞきます。
2.最初沈殿池
汚水をゆっくり流し、汚水の中にある重い汚れを下に沈ませます。
底に沈んだ汚れは、初沈汚泥として汚泥処理工程に送り、うわ水は反応タンクに送ります。
3.反応タンク
最初沈殿池から送られてくる汚水を、微生物で処理します。
微生物は空気に触れると活動が活発になり、水の中の汚れを栄養源として増殖し、沈みやすい固まり(活性汚泥)となります。
4.最終沈殿池
反応タンクでできた活性汚泥をゆっくり時間かけて沈めます。
沈んだ活性汚泥は反応タンクに戻し、余分な汚泥は汚泥処理工程に送ります。きれいになったうわ水は、塩素混和池へ送ります。
5.塩素混和池
きれいになった水を次亜塩素酸ナトリウムで消毒し、安全な処理水として山崎川に放流します。
6.砂ろ過塔
最終沈殿池から出る処理水の一部を砂でろ過し、再利用しています。
場内の機械用水・洗浄水・冷却水として使用するほか、武道館でもこの水を利用しています。
7.汚泥脱水機(スクリュプレス)
水処理工程で集まった汚泥は、濃縮設備で濃縮され、圧入式スクリュプレス脱水機で水分を取り除きます。取り除いた水分は、汚水として水処理工程に戻ります。
脱水された汚泥は、脱水ケーキと呼ばれます。
8.焼却炉(流動床式)
脱水ケーキを800度以上の熱で燃やします。
七里ガ浜浄化センターで発生した脱水ケーキも、山崎浄化センターで焼却します。
9.電気集塵機
脱水ケーキを燃やしたあとの灰を集めます。
焼却灰は建設資材として利用されます。
10.上部利用施設(武道館)
A系水処理設備棟の上部を利用して、スポーツ施設を作りました。
主に武道の利用を中心とした施設で、剣道場・なぎなた道場、弓道場、柔道場があります。
所属課室:都市整備部浄化センター
鎌倉市山崎354-2
電話番号:0467-46-8001
ファクス番号:0467-46-8003