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更新日:2024年5月31日

「ナガミヒナゲシ」に御注意ください

「ナガミヒナゲシ」とは

「ナガミヒナゲシ」は、ヨーロッパ地中海沿岸を原産とする一年草で、4月から6月頃にポピーに似たオレンジ色の花を咲かせます。1株に100個程度の実をつけ、1つの実には1600粒程度の種が入っています。環境省が指定する「特定外来生物」や「生態系被害防止外来種」には該当しませんが、繁殖力が強いため、周囲に生息する植物に悪影響を及ぼすおそれがあります。また、茎や葉には、植物毒である「アルカロイド」が含まれており、皮膚が弱い人は、かぶれやただれを起こす危険がありますので、素手では触らないように注意をしてください。

駆除する際の注意点等を掲載したチラシを「鎌倉を美しくする会」と共同で作成しましたので、ご覧ください。

外来植物ナガミヒナゲシが鎌倉市内でも繁殖し勢力を広げています。ご注意ください!(PDF:759KB)

nagamihinageshi

駆除方法について

  • 茎などを折ったり傷つけた場合に出てくる汁が手につくと、かぶれる恐れがあるため、ゴム手袋等を必ず着用してください。
  • できるだけ根から引き抜き、ビニール袋などに入れて密閉し、枯死させてから、鎌倉市の指定の燃やすごみのごみ袋に入れて処分してください。
  • 未成熟の種子であっても発芽性があるため、種ができる前に抜くか、種ができている場合は、種がこぼれないように十分に注意してください。

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鎌倉市ホームページについて

お問い合わせ

所属課室:環境部環境保全課動物保護管理担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎1階

電話番号:0467-61-3389

メール:bika@city.kamakura.kanagawa.jp

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