ページ番号:20537
更新日:2024年12月20日
ここから本文です。
河川に塗料、油類や有害物質などが流れ込むことで、河川等の水域環境が汚染されることを「水質事故」といいますが、ここ数年、鎌倉市でも水質事故が複数発生しています。
水質事故が発生すると、河川に生息する生物への被害、漁業被害の恐れや海水浴場シーズンの場合遊泳禁止になるなど市民生活に大きな影響を及ぼすことがあります。
水質事故の原因として、建築工事等での塗料やモルタル等の片づけ作業時等に生じた排水や作業機器の燃料油等の漏出等を雨水桝や道路側溝に流したことによるものが多く見られます。
雨水桝や道路側溝は河川につながっています。皆さま方には、水質事故を未然に防止し、水域の環境を保全するために、建築工事等作業時の塗料や油類等の適正な管理についてご協力をお願いします。
|
|
倉久保川の濁水被害 |
明月川の白濁被害 |
事業者が不要になった塗料や油類、農薬等を雨水枡や道路側溝、河川等に捨てることは、廃棄物の不法投棄として罰則が適用されることがあります。
また、近くに河川がなくても、雨水枡や道路側溝は河川や海につながっています。絶対にやめましょう。
個人:5年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金又はこの併科
法人:3億円以下の罰金