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更新日:2025年1月23日

記者発表資料発表日:2025年1月7日

市長定例記者会見(令和6年度1月)

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

昨年は、元日の能登半島地震に始まり、夏の猛暑、豪雨災害など、自然の脅威を痛感し、日ごろの備えの重要性を改めて考えさせられた年でした。

一方でパリ2024オリンピックにおいて、鎌倉市民の選手が活躍し、メダルを獲得されたことは非常に喜ばしい出来事でした。

こうした中、鎌倉市は「東アジア文化都市」に選ばれ、今年は中国・韓国との文化芸術イベントなどを通して相互理解を深め、鎌倉の魅力と価値を世界に伝えていくとともに、世界恒久平和への願いを発信していきます。

引き続き「世界に誇れる持続可能なまち・鎌倉」の実現に向けて取り組んでまいりますので、皆さまのご協力をお願いいたします。

それでは個別の案件について説明します。

1点目の「鎌倉市青年韓国・安東市訪問事業報告会の開催」についてです。

令和6年10月30日から11月2日にかけて、本市とパートナーシティ提携及び友好交流促進協定を締結している大韓民国安東市主催の「第11回21世紀人文価値フォーラム」に、鎌倉市在住・在勤の青年団19名が参加し、現地大学生と交流しました。

実際に現地を訪れて文化交流等を行った青年団による市民向けの事業報告会を開催します。また、報告会の中で鎌倉安東友好交流会会長・兵藤芳朗氏による講演も行います。

予約不要でお聞きいただけますので、多くの方のご参加をお待ちしております。

次に、2点目「青森県五戸町(ごのへまち)と災害時の相互応援に関する協定を締結」についてです。

昨年1月の能登半島地震から1年が経ち、被災地では今も復興に向けた取り組みが進められているところですが、災害時における相互応援の重要性を感じています。

相互応援に係る広域的な対応の一環として、鎌倉市は、市民間での交流がある青森県五戸町と災害時の相互応援に関する協定を結び、平時から災害対策に関する情報交換を行い、災害時には応急対策・復旧対策について相互に応援を行うこととしました。

相互応援に関する内容には、応急復旧活動に必要な人員の派遣や車両等の提供だけでなく、資機材や食糧、飲料水等の生活必需物資の提供、児童生徒の受入れ、被災者に対する住宅のあっせんも含みます。

県外の自治体と相互応援できる体制を構築することは、本市にとって非常に心強く感じています。

令和7年(2024年)1月24日(金曜日)には五戸町の若宮(わかみや)佳一(けいいち)町長が鎌倉市にいらして、午後4時から協定締結調印式を行う予定です。

最後に、年末年始の市内の状況についてです。

令和6~7年の年末年始においては、連日天候にも恵まれ、鎌倉訪問には適した休日であったと考えています。

観光客数について把握はしていませんが、株式会社NTTドコモが提供している「モバイル空間統計」の情報によると、年末年始の、鎌倉駅周辺における滞在者については、昨年と比べて相対的に増加傾向が見られました。

なお、鉄道の利用について、鉄道事業者からは、乗降客数について昨年を上回っており、JRは約1割増、江ノ電は約2割増と聞いています。

説明は以上です。

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所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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