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更新日:2025年7月4日
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平成30年(2018年)に策定した拠点保育所整備方針において、令和7年度までに腰越保育園と大船保育園の運営を民間に移管(民営化)する方針を定めています。
腰越保育園は、社会福祉法人伸こう福祉会が現在地で園舎を建て替えた上で、令和6年(2024年)4月に公私連携保育所「キディ腰越保育園」を開設、同年7月には子育て支援センター「子育てキディ腰越」を併設し、運営の移管が完了しました。
しかし、大船保育園は、大船保育園の現在地での建て替えや移転といった検討を行っているものの、大船地域の土地が少ないことや不動産価格の高騰といった影響もあり、候補地の決定に時間を要することから、本整備方針の時点修正を行いました。
拠点保育所整備方針(令和7年4月時点修正)(PDF:822KB)
鎌倉市の子ども・子育て支援に関する計画である「鎌倉市子ども・子育てきらきらプラン」において、市の事業としての低年齢児保育、統合保育の実施、一時預かり事業、子育て支援センターの充実などを主要な施策として掲げていますが、腰越保育園及び大船保育園は、施設の老朽化や、日々移り行く社会情勢において求められる役割が増大したことにより、果たすべき役割を十分に果たせていない状況が続いています。
少子高齢化による市税の減収などによる厳しい財政状況でも、拠点保育所としての機能を維持しつつ、さらに充実させていくために、本市では平成30年(2018年)に拠点保育所整備方針を策定し、今後の大船地域・腰越地域における運営形態や整備手法について整理しました。
本方針に基づき、腰越保育園の建て替えを実施し、大船保育園についても建て替え手法等を検討してまいります。
鎌倉市では、多様化する子育ての需要に応えながら、保育の質を高めるために、平成18年(2006年)9月に「鎌倉市立保育園民営化計画」を策定し、公立保育園のうち、市内5地域(鎌倉地域、腰越地域、深沢地域、大船地域、玉縄地域)の各1園を拠点保育所として位置づけ、それ以外の運営を民間にゆだねることとしました。
本計画に基づき、以下のとおり、保育園の民営化および拠点保育所の整備を実施しました。
・平成19年(2007年)深沢保育園(深沢地域拠点保育所)を建替
・平成20年(2008年)山崎保育園を民営化
・平成24年(2012年)寺分保育園を民営化
・平成27年(2015年)岡本保育園(玉縄地域拠点保育所)を民営化
・平成29年(2017年)由比ガ浜保育園(鎌倉地域拠点保育所)を建設
なお、平成29年(2017年)に建設した由比ガ浜保育園は、稲瀬川保育園及び材木座保育園を移転、統合したものです。
この他、一時預かり事業の開始、子育て支援センターの併設、心身に障害のある児童を受け入れるためのバリアフリー設備の整備を実現し、本計画は完了しています。
所属課室:こどもみらい部こども支援課こども施設担当
鎌倉市御成町18-10 本庁舎1階
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