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更新日:2023年7月14日
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鎌倉湖とも呼ばれる散在ケ池と、その周辺2.4kmの散策路があり、自然がそのまま残されています。
春には池の周りの桜がきれいに咲きます。
鴨などの野鳥を多く見ることが出来ます。
-散在ガ池の様子-
散在ガ池を周回する散策路、見晴らし台などがあります。
また、トイレ、ベンチ、テーブルがあります。
園路は起伏が多いため、歩きやすい靴でのお越しをお勧めいたします。
安政(1854~1859)の頃、この地域を裏今泉と称し、すべて今泉山称名寺(弘法大師僧空海が創建したと伝えられる不動堂の別当寺)の持山で、江戸末期の住職がこの域を大船、岩瀬、今泉の3部落に無償で分与していたため、この山を『散在の山』と呼ぶようになったと伝えられています。
明治2年当時この地域を統轄していた小菅谷(現在の横浜市栄区)の代官梅澤与次右エ門が、岩瀬・今泉の部落有志を集め灌漑用水池(長さ70m、幅5.5mの土堰堤)を築造しました。
『散在の山中にある池』ということで、『散在池(サンザイケ)』と称され今日に至っています。
昭和32年に大船土地改良区(代表市川治朗)が結成され『散在ケ池』の改修(堤高13.3m、堤長56.5mの土堰堤)を行い、昭和34年に完成しました。
その後、昭和42年~43年にかけて宅地造成があり、調整池としての機能整備が整えられました。
大船駅東口5番バス乗り場から「大船駅(循環)」行→今泉不動下車→(徒歩3分)→散在ガ池森林公園
所在地 鎌倉市今泉台七丁目930番1
電話 0467-47-1176(散在ガ池森林公園管理事務所)
0467-45-2750(財団法人鎌倉市公園協会 事務所(鎌倉中央公園内))