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更新日:2023年8月18日
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1面から続き
新しい本庁舎は、機能的で、人口減少・少子高齢化・多様化する市民ニーズ・技術革新などの社会情勢の変化に柔軟に対応できることが求められます。それらを踏まえ、基本構想に、ビジョンと6つの要素を掲げました。
公的不動産活用担当…内線2565
(詳しくは広報PDF版をご覧いただくか、お問合せください)
現時点の災害リスク(液状化、土砂災害、津波・洪水・内水浸水)を再検証しました。現在地や移転先となり得るような場所で災害リスクがない場所は存在しないことから、本庁舎整備は、業務継続性や防災拠点としての安全性の確保が求められます。防災の専門家の意見なども踏まえ、現在地と比較した結果、移転先に整備した方が優位性があるとの結論に至りました。
質の高い行政サービスを提供することを前提に、当初の計画より規模を縮小し、延べ床面積約25,000平方メートルを上限とします。概算で工事費は150億円となりますが、民間活力を利用した事例なども参考に、市の財政負担の軽減を目指していきます。
深沢地域整備事業では、オフィス、商業施設、住宅街区などを整備し、鎌倉・大船に次ぐ第3の拠点として、鎌倉のまち全体に活力を生み出します。事業区域の行政施設街区には本庁舎や消防本部、総合体育館、グラウンドなどを一体的に設けることで、市全体の防災対応力などの向上を目指します。
市民サービスや相談窓口機能を残すとともに、図書館、ホールなどの公共施設の再編と、民間機能の導入により、賑(にぎ)わいや憩いの創出を目指します。今年度から基本構想策定に向けて検討する予定です。
今回策定した基本構想や、これまでの本庁舎等整備の取り組みなどは、市ホームページでご覧いただけます。また、市職員が自治・町内会、グループの会合などの場で説明する「出前講座」(30分程度)も行っています。お気軽にご連絡ください。
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/facility/facility.html
公的不動産活用担当…内線2565
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