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更新日:2023年10月17日
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「禅はイノベーションだった」
ある僧侶のお話で、今でも鮮明に覚えているエピソードがあります。
鎌倉は、日本で最初に
本格的な禅を取り入れた地として知られていますが、
当時、禅の導入は、非常に革新的な取り組みであったそうです。
その革新的な取り組みは、時代に合った「革新を連続」させることで、
伝統となり、今では世界へと広がっています。
昭和14年11月3日、鎌倉町と腰越町が合併して市となり、
今年、鎌倉市は市制80周年を迎えます。
現在、人口約17万人が住み、国内外から観光客が訪れる、
多くの人に愛されるまちとなりました。
先人たちの「鎌倉への愛」をもとに、たゆまぬ努力があって、
80年という歴史が紡がれて今があることに、私たちは感謝の限りです。
私たちは、伝統を守り、歴史を受け継ぐために革新を起こし、
新たな伝統を創造していかねばなりません。
世界の中の鎌倉として、これからのまちを
共に創っていきましょう。
第23代 鎌倉市長 松尾 崇
「鎌倉市」の幕開け
鎌倉町と腰越町が合併し、鎌倉市制が施行される。その後、昭和23年に深沢村と大船町が鎌倉市へ編入される。
世界平和を願うまち
核兵器の禁止と世界恒久平和確立のため、第4回原水爆禁止世界大会の前夜祭「海の平和祭」(由比ヶ浜)で宣言。
歴史ある風景を愛するまちへ
鶴岡八幡宮裏山(御谷)の宅地造成計画に対して立ち上がった「鎌倉の風致を守れ」という市民運動がきっかけとなる。これは日本のナショナル・トラスト第1号となる。
古都の風格を保つ文化都市へ
豊かな歴史的遺産、自然環境を保ち、よりよい鎌倉を築いていくための基本理念を制定。
市民とともに歩むまちを目指して
市民活動の拠点として、鎌倉と大船に開設。分野を超えた交流が始まる。
共生社会と持続可能な社会の実現に向けて
市内の子どもたちからの公募により誕生した、記念ロゴマークです。どなたでもご活用いただけます。文化人権課(電話61ー3872)へ。
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