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更新日:2024年4月9日

広報かまくら令和2年度4月15日号2面

1面から続き

令和2年度(2020年度)攻 守 別 主な事業と予算額

第4期基本計画で、6年後に向けて掲げる5つの目標を計画的・効率的に実現するため、「守り」と「攻め」ごとに、今年度取り組む主な事業概要とその予算を紹介します。

(注)新型コロナウイルスの影響により、事業内容や規模などを変更する場合があります

(注)1万円未満は切り捨て

企画計画課…内線2215

財政課…内線2252

守り…今ある暮らしを維持 そして前進

太字…令和2年度に取り組む新たな要素

(1)強靭(レジリエンス)なまち

防災・安全

避難対策推進事業…7,283万円

「防災施設等管理台帳システム」で公開型GIS防災により、インターネット上で地震や風水害に関連したハザード情報などが閲覧できる地図サービスの運用を開始、簡易型シャワーを整備するほか、避難所のパーテーション、発電機を追加備蓄します。

建築相談事業…7,856万円

木造住宅の窓口耐震相談を実施し、耐震診断・耐震改修工事を補助します。また、津波浸水想定区域内・通学路(補助率を90%に拡大)の危険ブロック塀等の撤去とフェンスの設置を補助します。

救急活動事業…2,384万円

新たな救急救命士の養成と救急技術の向上、市内コンビニエンスストアへのAED設置を継続するとともに、ロボットスーツ(腰に装着する補助器具)を導入し、救急隊員の現場活動の負担を軽減します。

安全・安心まちづくり推進事業…8,349万円

防犯アドバイザーによる地域活動を支援、防犯カメラ、高齢者などが設置する特殊詐欺被害防止機能を備えた機器の費用を助成します。

歴史環境

史跡環境整備事業…1億4,811万円

史跡大町釈迦堂口遺跡崩落対策工事に着手します。また令和元年度の台風で被害を受けた史跡永福寺跡など、史跡の災害復旧を進めます。

(2)環境負荷低減のまち

みどり・生活環境

緑政運営事業…532万円

防災や環境負荷の軽減など、本来緑が有する機能の強化を図るため、緑の基本計画を改訂します。

3R推進事業…3,778万円

ペットボトル使用抑制のため、ウォーターサーバーを設置し、マイボトルの普及を促進、またマイバッグ利用を啓発します。

(注)新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、現在は使用できません

(3)長寿社会のまち

健康福祉

高齢者活動運営事業…3,207万円

高齢者を対象とした軽体操・レクリエーション事業を実施、高齢者の安全確保や外出支援策として、運転免許証返納者へバス乗車券などを助成します。

攻め…まちの未来を生み出す その土台づくり

太字…令和2年度に取り組む新たな要素

(4)働くまち

産業振興

商工業振興事業…2,006万円

市内での創業、設備投資、中小企業の技術革新を支援するとともに、多様で柔軟な働き方を確保するため、テレワークを普及・啓発します。

(5)住みたい・住み続けたいまち

健康福祉

共生社会推進事業…2,401万円

「地域共生社会推進全国サミットinかまくら」を通じ、共生社会の実現に向けた取り組みを推進し、全国に発信します。

障害者雇用対策事業…6,437万円

就労を希望する障害者と、障害者雇用を行う企業を支援するとともに、障害者就労支援事業所の設立や、農業・水産業と福祉の連携に取り組む事業所を支援します。

ひきこもり対策推進事業…26万円

当事者とその家族を支援する相談窓口を設置、ひきこもり支援マップを作成、自立に向けた講演会を実施します。

子育て・教育

発達支援サポートシステム推進事業…336万円

発達に課題のある子どもたちの成長を地域で支援するためのサポーター養成講座を開催し、講座修了者を学校、幼稚園、保育所等へ派遣します。

放課後子ども総合プラン等管理運営事業…6億1,872万円

「放課後かまくらっ子」を7カ所開設します。

ICT教育環境整備事業…1億1,952万円

情報活用能力を育成するため、小・中学校のICT(注)を活用した教育環境を整備・充実します。

(注)ICT=パソコンやタブレット端末を使用した情報通信技術

小学校施設整備事業、中学校施設整備事業…17億6,858万円

小・中学校の図書室の冷暖房設備設置工事を開始、未改修のトイレの改修工事を8校で実施(これにより小・中学校全校改修完了)。また、今泉小学校での特別支援学級教室開設に向け、改修工事を実施します。

保育環境の充実に向けて

私立保育所等整備事業…5億1,345万円

本年度は定員拡大につながる保育所等の建て替えなど、保育環境の充実を図ります。鎌倉で安心して子育てができるよう、引き続き取り組んでいきます。

市街地整備の推進

深沢地域整備事業…1億3,815万円

深沢地域整備事業の実現に向け、「まちづくりガイドライン」の基本方針を策定、神奈川県・藤沢市とともに、新駅設置を含む深沢地区と藤沢市村岡地区の一体的なまちづくりを推進します。

行財政運営

将来に過大な負担を残さないために(注:4面参照

スマートシティ推進事業…1,015万円

人にやさしいテクノロジーやデータの活用により、人間中心の共生社会を築くことを目指し、スマートシティ構想を策定するとともに、市民の理解と参画を促すための戦略的な広報を実施します。

公共施設再編事業…4,077万円

公共施設再編計画を見直し、公共施設マネジメント(建物の計画的な維持管理)を推進します。

本庁舎等整備事業…5億7,027万円

本庁舎等整備基本計画、本庁舎跡地整備基本構想を策定、本庁舎整備基金への積立を実施します。

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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